2016年7月16日(土)より日本公開となる、ディズニー/ピクサーの大ヒット作『ファインディング・ニモ』の続編、『ファインディング・ドリー』ディスカス



この映画には、あるメッセージが込められています。


まず、作品について映画.comより。
http://eiga.com/news/20150105/7/

「ファインディング・ニモ」続編のあらすじが明らかに!今度の舞台は海じゃない!?

2015年1月5日 11:15

大ヒット作「ファインディング・ニモ」(2003)の続編「ファインディング・ドリー(原題)」のあらすじが、ピクサー・アニメーション・スタジオ社長ジム・モリスの口から語られた。

ナンヨウハギのドリーを主人公にした新作は、前作から数カ月後の物語として描かれる。メインの舞台となるのは、海ではなく海洋生物の研究所。ドリーは、この施設で生まれ、幼い頃に大洋に放されたという設定だ。

カクレクマノミの親子マーリンとニモと一緒に暮らしていたドリーは、ニモの遠足についていき、マンタの群れが故郷に帰るところを見たことから、家族のことを思い出しホームシックになってしまう。生き別れになっている両親を探す旅に出ることを思いついたドリーは、マーリン&ニモと一緒にカリフォルニアを目指す。

前作に続き、人気コメディエンヌのエレン・デジェネレスがドリー、アルバート・ブルックスがマーリンの声を担当する。ドリーの両親チャーリー役とジェニー役に、ユージン・レビ&ダイアン・キートン、シロイルカのベイリー役にタイ・バレルがキャスティングされている。新しいキャラクターとして、タコやトドも登場するという。

アンドリュー・スタントン監督が再びメガホンをとる「ファインディング・ドリー(原題)」は、16年7月公開。


~転載以上~


以下、Gigazineより抜粋。(リンク先で画像とあらすじの詳細がご覧いただけます)
http://gigazine.net/news/20160303-finding-dory-trailer/

ピクサーの新作「ファインディング・ドリー」最新予告編、今度はドリーが家族を探しに大冒険

「思い出した!私には家族がいたのよ!」とドリーは家族の存在を思い出します。




思い立ったら即行動!ということでドリーは家族を探す旅に出かけます。

ドリーはどうやら水族館のような施設に捕らえられてしまった様子です。




「私の家族はどこー?」と探し回るドリーに、タコが「ここは危険だよ!指が襲ってくるんだよ!」と注意します。




その瞬間、大きな手がドリーを襲います。




頭を抱えるジュゴン。




指の正体は水族館にやってきた子ども。興味津々で、そこら中の生き物を指でつつきまくります。




「助けてー!」と叫ぶドリーが連れてこられたのは、どこかの家の水槽。




果たしてドリーは水槽から脱出して家族に再会することができるのでしょうか。


~抜粋以上~


じつは、元々この作品の舞台はシーワールドになるはずだったのですが、イルカやシャチをはじめとした海洋生物を捕獲し、飼育することに対する批判が年々高まっていることから、急遽内容を変更したのだそうです。

変更のきっかけとなったのは、ピクサーのスタッフが観たドキュメンタリー映画「ブラックフィッシュ」。






(※画面右下、「字幕」ボタンをクリックすると日本語字幕が出ます)



以下は、ciatrより抜粋。
http://ciatr.jp/topics/40989

魚の自由を巡って元々の設定が変更された!

物語の大半はカリフォルニアの海洋生物研究所が舞台。なんとドリーの生まれたのはこの研究所だったというのです。実はこの設定は、『Blackfish(原題)』というドキュメンタリーに影響を受けて変更されたそうです。

元々はマリンパークのような場所が舞台だったのを研究所に変更したとのこと、魚が水槽で一生を終えるのではなくいずれ海に戻されるという意味が含まれていると考えられます。


エレンがファンに伝えたいこと

魚はペットではない



これまでに魚をペットとして飼っていた経験のある人なら、今からお伝えすることは少し考えさせられるきっかけになるかもしれません。オーバーだと感じる人もいるかもしれませんが、ドリーの声を担当するエレンは、本作を観る人たちに、本作のテーマでもある「魚はペットではない」ということに気付いてほしいと、D23 Expoでの Yahoo Moviesとのチャットで語っています。

「魚は本来海にいるべきだと思うの。これは『ファインディング・ドリー』が伝えたいテーマで、言い換えれば魚たちを海に戻すリハビリのようなものであり、私たちは海を守らなければならない。ぜひこの映画がきっかけになることを願うわ。だって私たちは本当に環境を守る必要があるんですもの。」


~抜粋以上~


『ファインディング・ドリー』予告(英語版)




『ファインディング・ドリー』予告(日本語版)




イルカ参考記事

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