★時事通信より

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015090100137



イルカ追い込み漁解禁=悪天候で中止、反対派の姿も-和歌山 


イルカの追い込み漁に抗議するため、港に集まった人たち=1日午前、和歌山県太地町

和歌山県太地町で1日、イルカや小型のクジラを湾に追い込んで捕獲する「追い込み漁」が解禁された。初日は悪天候のため漁は行われなかったが、漁港では夜明けごろ、抗議のため訪れたグループの姿が見られた。

〔写真特集〕イルカ漁


 追い込み漁は、漁船から大きな音を出してイルカの群れを湾に追い込む伝統的な漁法。国際捕鯨委員会(IWC)の規制対象になっておらず、県知事の許可を得てイルカは来年2月末まで、クジラは同4月末まで漁が続けられる。捕獲したイルカなどは食用のほか、海外などの水族館にも販売される。(2015/09/01-09:32)




★毎日新聞より

http://mainichi.jp/select/news/20150901k0000e040185000c.html

イルカ漁:悪天候のため出港見送り 解禁日、和歌山・太地

毎日新聞 2015年09月01日 11時08分(最終更新 09月01日 11時31分)




イルカ漁10+件 に反対する横断幕を掲げる人たち=和歌山県太地町で2015年9月1日午前5時57分、久保玲撮影


古式捕鯨発祥の地として知られる和歌山県太地町で1日、鯨類追い込み漁が解禁10+件 された。日本動物園水族館協会(JAZA)が今年5月、同漁で捕獲された野生イルカを水族館などが入手するのを禁じてから初の解禁10+件 日となったが、悪天候のため漁船の出港は見送られた。漁港周辺には反捕鯨を訴える人たちの姿が見られたが、混乱はなかった。



 今期の捕獲枠は、バンドウイルカ462頭、ハナゴンドウ256頭など計1873頭で、漁期はイルカが来年2月末まで、ハナゴンドウなどが来年4月末まで。イルカについては、漁期のうち9月のみ、施設での飼育用のみを生きたまま捕獲し、販売しないものは逃がす。




★産経ニュースより

http://www.sankei.com/affairs/news/150901/afr1509010004-n1.html


2015.9.1 07:00更新



9月からイルカ漁 政府、集結する活動家の取り締り実施へ 来年のG7前に治安攪乱要因封じる


米アカデミー賞作品「ザ・コーヴ」に主演し、長年、和歌山県太地町のイルカ漁に抗議してきた米国籍の活動家、リック・オバリー容疑者(75)が8月31日に和歌山県警に現行犯逮捕されたことは、9月1日の漁解禁を機に警察などの治安当局が海外の活動家に対して、断固とした姿勢を示すことを国内外に示す狙いがある。

 すでに、法務省は反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のノルウェー出身の20代女性活動家1人について、8月27日に韓国から福岡へ渡航した際、訪日理由を偽ったなどとして入管難民法の規定に基づき、入国を拒否。さらに同月末、リーダー格の米国人女性1人も同様の理由で入国を拒否されたとの情報がある。

 法務省はこれまでも、SSのリーダー格の活動家15人程度に入国拒否の措置を取ってきている。

 毎年9月に解禁されるイルカ漁をめぐっては、2010年にSSが幹部を太地町に常駐させるようになって以来、漁師や町民に悪質な嫌がらせを行う活動家の数が増加。近年、活動家の訪日人数は年間100人を超え、たびたび違法行為を犯しては立件されてきた。

 こうしたことから、警察庁幹部は、海上保安庁や法務省の担当職員とともに、効果的な対策を錬るための協議を重ねてきた。

 今年は太地町産のイルカの供給をめぐる水族館の問題が海外の水族館や反捕鯨団体を巻き込んで大きな騒動となった。来年には、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や日本各地での関係閣僚会合が控えていることから、当局は来日する海外の活動家がさらに増え、日本の治安を乱す恐れがあると判断。オバリー容疑者に適用された旅券不携帯のような“微罪”でも違法行為に対しては厳格な取締りを行い、撹乱(かくらん)要因の芽を早期に摘むことを決めたもようだ。

 太地町を舞台にした米アカデミー賞作品「ザ・コーヴ」に主演したオバリー容疑者については、SSとは一線を画しているが、国内外に多数の支持者を持ち、日本の捕鯨やイルカ漁の反対運動に大きな影響力を発揮してきた。

 オバリー容疑者が所属する団体は9月1日にも、太地町に支持者を集め、反イルカ漁集会を開く予定だった。さらに団体の動員力を発揮して、同様の抗議集会を世界各国の日本大使館や領事館前で行うことをアピールしていた。

 これまでも関係者の間では、10年以上にわたり日本への出入国を繰り返し、日本での抗議運動を指揮してきた「大物活動家」であるオバリー容疑者を「なぜ入国拒否にできないのか」との指摘が出ていた。今回の逮捕を機に、オバリー容疑者は「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましからざる人物)として国外追放される可能性もある。

 日本政府の取り締り強化の一方で、SSをはじめとする海外の反捕鯨団体が一斉に反発して、運動を激化させる懸念も高まっている。



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中国の犬肉祭りと同じですね。反対派の取締りに力を入れて、世界中から非難されている自国の行為については容認する。。



イルカ参考過去記事


イルカ猟(イルカの追い込み猟)、水族館の裏側を知っていますか?~めー子さん


「元イルカ漁師からのメッセージ」今こそイルカ捕獲を止めるチャンスではないでしょうか?





さっち~さん