今日は何の日? Amebaでは、「今日は頭髪の日」となっていますが、
今日は、「新聞広告の日」でもあるのです。
日本新聞協会が1974年に制定。新聞広告の役割や意義についてPRするとともに、新聞広告賞などの授賞式が行われるのだそうです。といっても、これまで、意識したことはなかったのですが・・・。
 
きっかけは、昨夜(今朝 0:35~2:30)NHKでやっていた「おやすみ日本」。
この番組、NHKのHPの説明を引用すると・・・
「宮藤官九郎さんと又吉直樹さんが、 日本中の"眠れない声"に耳を傾け、 あなたが眠れるまでとことんつきあう 真夜中の生放送!誰もが抱えている"あすへの不安"に向き合い、 安心して眠れるようなトークや企画を ゆる~くお送りする番組。」
その番組の中で「眠いい 街角生中継」という、真夜中に動いている現場にカメラを入れて、その状況を生中継するというコーナーがあります。その中が「朝日新聞東京本社の校正室」でした。真夜中にもかかわらず、多くの社員の方が今日の新聞の校正をされていました。とても真夜中の仕事場とは思えない情景。そのなかで、今日が「新聞広告の日」で、広告の校正をしているという話が出ていました。それが、「新聞広告の日」を意識したきっかけ。
 
今日の「朝日新聞」。
今年は、新聞の日の特別企画として「朝日新聞×左利きのエレン」のコラボ企画が、見開きで大きく掲載されていました。この企画のHPのプロローグ記事(マンガですけど)によると、全国紙片面(15段)で広告料は約4,000万円なのだそうです。見開き(30段)だと約8,000万円。
「新聞は、全国津々浦々、老若男女に届く数少ないマスメディア」、「昔からあるからこそ信頼感がある媒体」という台詞に思わず頷く母です。
ときどき、片面あるいは見開きで、ホントに目を引く広告ってありますよね。そんな新聞広告にどれだけの人たちが関わっているのか・・・。今回のコラボ企画を通して、ちょっと、「新聞広告」を見る目が変わりそうです。
 
NHK「おやすみ日本」のなかでは、「眠いい 電話ボックス」というのもあって、今回は、生中継をしている朝日新聞社東京本社の校正室に設置されていました。この電話は、生で「おやすみ日本」放送中のNHKのスタジオにつながるという電話。
そこで話してくれた25歳の男性。朝日新聞に入社して3年目。大学で日本語を学んで(深めて)、「校正」に興味を持ち、新聞社に就職を決めたのだそうです。「校正」って、ただ誤字脱字だけチェックしているわけではないのですね。
大学での学びと就職・仕事・・・。郁も、これからいろいろ考えていくことになるのだろうなあと思った母でした。
 
最近は「新聞」を定期購読していない家も増えてきていると聞きます。大学生だと、ほとんど新聞は購読していないのが現状。しかし、郁はアナログ派で、「新聞」好き(というより「活字」好きなんです)。毎日は目を通せていないようなのですが、それでも休日はすべてに目を通して、気になった記事をスクラップしています。これもしっかりアナログで・・・(今でも、スクラップブックは売ってます)。これも、いつか役立つ日が来るのかな。
 
というわけで、「新聞」について、いろいろ考えた日でした。