さて、高校生の夏休み、2つ目の検討課題は、「夏期講習」。

 

夏期講習は、学校からも、予備校からも、6月中旬に案内が届いていました。今年からは高校生なので、受けるか受けないか、どの講座を受けるのかを決めるのは、本人にお任せです(ただし、予備校の方は、受講料が必要なので、ちょっと事前相談をしていただく必要がありますが・・・)。

 

さて、6月に志望大学を決めてから、やたらと張り切っている(?)我が家のJK。

学校では、センター試験の問題演習をする「英語(発展)」、予備校では、通常授業+αとして、集中講座で数学を2講座(「確率」と「三角比」)、英語を1講座(長文読解)を申し込んでいました。

予備校の数学は、通常授業でお世話になっているI先生(の授業)と波長が合うらしく、夏期集中講座でも複数あるクラスの中でI先生のクラスを意図的に選択。やはり先生との相性は重要で、こういう先生に出会えたのはLuckyです。これを「強み」にして、数学得点UPを目指すようです。

 

英語は、母としては、長文読解よりももう少し文法をしっかりやってほしいと思うのですが、こちらも予備校の通常授業でとっている長文読解の授業が気に入っていて、夏期講座でも同じ先生の授業を選択したようです。センター対策の方は、英検準1級準備に合わせて、早めに仕上げたいのかなぁ・・・。

 

JKの学校も予備校も、高1生対象の講座はそんなに多くないので、それほど迷うことなく選択できたようです。大手予備校(S台、K合塾、T進)のパンフレットもらっていましたが、さすがに、大手の講座数はすごいですね。

志望大学で合格体験談を語ってくださった先輩が、「くれぐれも、夏期講習会の授業を取り過ぎないように」と言われていました。「予備校の授業(講座)の説明を読んでいると、どれもやった方がいい気になってくる・・・。でも、取り過ぎると、予備校の授業に振り回されて、本当に自分に必要な勉強をする時間がなくなる。」というようなお話でした。大手を見ていると、その気持ちがよくわかります。

長期休暇中は、まとまった勉強時間が取れるので、自分の苦手な単元を克服するチャンスです。自分の今の状況をよく考えて、勉強の計画を立てた上で、必要最低限の講座を選択するのがいいようです。

 

こう書きながら、我が家のJKは大丈夫? と不安になった母なのでした。あくまでも、優先順位は、

「総文>部活>OC>夏期講習」なのですから・・・。