皆様ご機嫌よう(*´꒳`*)

今日は、声のお話です。


先日、私と同じく甲状腺全摘出をされた方からご相談を頂きました。
m(_ _)m


反回神経麻痺にはならず、安心していたけれど、術後に声が中々回復せず、もう戻らないのではないかととても不安で…という事で。

「白雪子さんはご回復されているということですが、もし可能なら、お声を聴いてみたい…」

…とのご要望が…


それはちょっと…
恥ずかしーゼ、ベイベー
:(;゙゚'ω゚'):


と、思ったのですが。


思えばこのブログを書き始めたのは、自分の気持ちを整えるためと、この闘病経験が、いつか誰かの参考になれば…という想いから始まったわけで。


声質が変化して、中々戻らない不安感は、私も散々味わったものでもあります。


と、いうわけで。

ご相談下さった方には、経緯をここでご紹介する旨をご許可頂き、お耳汚しとは存じますが、チラリと声出しをいたします…
(;´Д`A

トークはあまりにも恥ずかしくて無理なので、ソングでご勘弁下さい。


白雪子の脳内ソングは、ほとんどが耳コピのアカペラなので、そんなものだと思って下さいね。

歌っているのは、好きなテレビ番組「歴史秘話ヒストリア」のオープニングテーマ曲です。








……調子が良くてこのぐらいの高音が限界ですかね。


術前と比べると、音の透明感は落ちて、声を張ると音がひび割れる感覚がします。

ララ〜♪のハミングであれば、さらに高音も出せますが、何曲もつづけては無理です。


ただ、声帯は身体のどこよりも衰えにくいと聞いた事があります。

私の歌の先生は、本当にご高齢になっても素晴らしい声でした!

なので白雪子も諦めず、家事の合間にめっちゃ歌って、声帯を鍛えています!
(*゚▽゚)ノ〜♪


…どんな主婦だよ!Σ੧(❛□❛✿)


いやでも、ご近所から(まだ)苦情は来ないから大丈夫なハズ!!
( ̄^ ̄)ゞ


術後半年は、本当にしゃがれた声で、全く高音が出せず、しょんぼりとしていましたが、1年、1年半…と少しずつ回復して今に至ります。

もちろん、闘病は千差万別、個人差は否めません。

でも、個人的な事だからこそ、諦める必要はどこにもないわけで。
白雪子は気長に、自分なりの最高の声を目指していけばいいかなぁ、と思っています。
(*´꒳`*)…


そもそも加齢で声質が変化していくのは当然の事で、病気になる前の10年前の声を再現しようとしても、それは無謀です(笑)

しかも、実を言うと私より30歳年上の母の歌声の方が、いまだに素晴らしく美しく、声質以前の問題で、まだまだ未熟なのです…


「恋人よ」と、「ダニーボーイ」を母を超えて歌えるようになるまで、愛と哀を表現できる深みのある声を目標に、頑張ります!!


…何のためにって、自己満足でしかないですけどね(笑)


こんな脳内お花畑の白雪子の闘病記録ですが、少しでもお役に立てれば幸いです。
m(_ _)m…


ご近所から苦情が来ないように気をつけまーす…
( ̄▽ ̄;)…