ヤノマミ
たまたま回したチャンネルで南米奥アマゾンで生活する
部族「ヤノマミ」(=現地語で~人間~の意を持つ)の
特集が放送されていた
身にまとうモノは殆どなく裸に近い格好で暮らし
シャボノという広場を囲うように作った藁葺きの家で生活している。
食生活は男性が森の動物を狩りし、生後1年の男児はもうその時点で
狩りを学び始めるという
女性は川で植物の毒を使って失神させた魚を獲る
文明社会に生きる尾藤は、この部族が生活する様を観て
驚くことばかり・・・というかショックを受けた
中でも女性の出産。。。
噛まれれば死に至るという毒蛇が潜む湿地帯の中で
男女が交わり
死と隣り合わせの中生命を宿そうとする
平均14歳で妊娠すると言うが、出産したとしてもそのまま
育てるとは限らない。
へその緒が付いたままバナナの葉で包みシロアリの塚へ
精霊のまま返す事もある
年間約20人が出産し半数が精霊のまま返すと言う・・・
TVの画面で観ていてもショックを隠し切れなかった(元来の人間の形だとしても)。
150日間ほど彼らと生活を共にし取材し続けたクルーは、間近で何を思い
何を感じ文明社会に戻った時また何を思い何を感じたであろうか