ヒメリュウキンカが開花しています!

ヒメリュウキンカは、春の訪れを告げる花として親しまれています。
夏に地上部がない夏眠性の植物で、地下に塊根がタコ足状に数本あります。
秋が深まるころから芽を出し始め、冬の間も少しずつ芽を伸ばして葉を開きます。
春に次々と咲く黄色の6~8枚の花弁は萼花弁で、キラキラと太陽の日を浴びて輝いています。

 

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別名: キンポウゲ、ミスミソウ
分類: キンポウゲ科ヒメリュウキンカ属
原産地: ヨーロッパ
開花時期: 2月~4月
花色: 黄色、白色、オレンジ色
花形: 一重咲き、八重咲き
大きさ: 草丈10~20cm、花径2~3cm

特徴:
早春に鮮やかな黄色い花を咲かせる多年草
光沢のある花びらが5~8枚
葉はハート型で、長い柄がある
湿地に生える
ヨーロッパ原産だが、日本全国で野生化している
園芸種も多く、様々な花色のものがある

育て方:
日当たりと水はけの良い場所に植える
植え付けは秋が最適
乾燥に弱いので、水やりはこまめに行う
肥料は少なめに与える
病害虫は比較的少ない