こうして振り返ってると、やっぱりフラバしてまだ辛くなる。
現実でもなにやら気分が落ち込んで、つい旦那に当たってしまう。あかん。あかん。まだまだ修行が足らん笑

現実で
絶賛喧嘩中のワシでありまぷ。







何をしてても、しょんぼりと暗く、常に心ここにあらず。家族で食事をしていても、娘が話しかけても全く楽しそうじゃない。私が話しかけると返事はするものの、生返事。
しばらくはしょうがないと思いつつ、こっちが普通に接しているのに、気持ちの上とはいえ裏切ったコイツからなぜ私が罪悪感にさいなまれなければならないのか、その理不尽さに腹立たしさを覚えながらも

『恥ずかしい』

とつぶやいた、あの顔の残像が、脳裏にこびりついていて、何も言えない。
口からエクトプラズム吐き出しながら魂の半分抜けた煩悩猿。どうしたら元の人間に進化するのか。気が紛れ元気が出るのかいろいろ考えるが思いつかず、その時はそっとしておくしかなかった。

職場では周りからの視線に針の筵状態。
その後、冷え切った我が家に帰る旦那はどんな気持ちやったんやろうか。会社でも地獄、家でも地獄。多分、自分が地球上で1番不幸で惨めな生き者やと思ってたんやと思う。そして自分が被害者と思い込むことで本来感じなければならない罪悪感からも逃げてたんやと思う。




そんな都合の良い話あるかい!!いつまでぐちぐちしとんねん。
×悪い気持ちはわかるけど
いい加減、嫁の気持ちを察しても、バチは当たらんのんちゃうんか!!ハゲ!←ハゲてはないけど笑。


あの時、もし旦那が私に詫びを入れる言葉があるとしたら
その時の正解は




『ほんまお前だけはゆーこと聞かんのー。
嘘や笑。いっぱいごめんな。もう心配かけへんからな。今回のことは忘れて許してな。』


ほんまにそう言って欲しかった。

そう言ってくれたら、泣きながらビンタの1発でもかまして旦那の胸に飛び込んでいけたかもしれへん。
そこで一旦仲直り出来たかもしれん。


でも一度開いてしまった深い溝はそう簡単には埋まる事は無い。ワシはその事を長い間かけて思い知されることになるのだ。