本日、沖縄ネタ二つ目。
ある方のブログを見ていて、沖縄県中南部のKH王国会館の集中利用に気が付きました。
その地域では、KH一つを会衆三つで使用するのが標準的。
しかし、中にはKH一つを七つの会衆で使用している例がありました。
場所は識名園、沖縄自動車道の那覇インターのすぐ傍。
確かに写真から判断すれば、ホール二つの大型KHではあるのだけども。。。。
JR.ORGによれば、使用している会衆は以下の七つ。
(「識名園」などで検索してください。)
宜野湾市我如古、
首里石嶺、
首里当蔵、
那覇市首里末吉、
那覇市国場、
那覇市識名、
南風原町南風原
ありえな~い!!
啓示の書の七つの会衆もびっくり!
七つの会衆が1箇所に、まとめてあるんだから。(笑)
ばかにしているのかしら?
ま、支部も統治体も下々のJWの福祉を重要としていないのであれば、人口密集地でこうなるのは、当たり前と言えば、当たり前。
このことは皆さんの住まれている”内地”でも起きていますか?
それはともかく、一つだけ言っておきたい。
「沖縄を知る事典」p202-203は、サタデー・イブニング・ポスト紙1953年7月11日から引用して『ここ(沖縄)の人たちは本土の日本人より順応性がある。それに彼らのナショナリズムもあまり強くない。彼らが戦後の困苦にもわりに陽気に耐えてこられたのも、ひとつにはいかに苦しい時でも反乱さえ起こさずに、常に自らの運命を甘受してきた歴史があるからである』と指摘している一方で、ロバート・トランブルの1957年4月7日付のニューヨーク・タイムズ・サンデー・マガジンの記事を引用して『沖縄住民には強い”自主性”があり、時には
支配者に対しても敢然と立ち向かう強さを持っており、
単純素朴に見える農民でさえ「普通のアメリカ人が考えるよりもはるかに洗練された方法で日々の問題を考え、討議している」』としている。
沖縄って、庶民の忍耐袋の緒が切れたら、大変なことになるんだよ。(なかなか切れないようだけど…)
実際、復帰前にはコザ暴動なども起きましたから。
今でも、裁判で国と戦ってますし。
ここは沖縄だから、このまま、いつまでも、どうなっても、決して何も起きない、なんて、決して、考えない方がいいと思うけど。
統治体と支部は、安倍政権の真似をして、うちなんちゅを甘く見るのはやめよう。