朝、娘を起こして始発のバスで京都へ
出口の京都南がすんごい渋滞
水族館が14日にOPENしたせいか、京大まで30分もかからないのに約1時間かかり、
10時半前に到着
タクで着たから良かったけど、病院の地下駐車場への改札の機械が壊れてて
車で来てたらここでも渋滞だったよね。
少し予定よりも遅れ気味で再来機で受付。
今回はかなりビクビクの受診
インフルエンザ以来体重がどんどん落ちて治っても減っていくため、
免疫や体力をつけるために、どうやって体重を増やすかと腎臓の精密検査。
前もってメールで、1か月分のデータを送る際に、この1カ月の状況を書いたけど、
血糖がずっと高く、低血糖がほとんどないのも今までと違うので調べてもらうことに。
急いで検査受付に行き、まずはトイレに
検査項目表を見ながら、中央処置室で採血待ち。
今日は腎臓の精密検査をすると聞いてたから項目がめちゃくちゃ多い。
項目を見ながら、腎臓以外もあるんだな~って、ここでは気づかなかった。
呼ばれると、いつもの倍の8本分血を抜いた
1本5mlとして40ml
いつも血管細くて翼状針でも1回で抜けないので、予想した通り何回か刺しても抜けず…
抜いてもらってると、呼び出し機がと皮膚科に呼ばれた。
先月はインフルエンザでダウンして睡眠をとったせいか、
痒みもあまりなく壊疽の後もきれいになってきてる。
ただ先月に比べるとまた睡眠不足気味になってきたので、背中の壊死した部分が若干痒くて痛い。
背中を診てもらい、今日は2分以上のナローバンドを…
変わりはないが、真っ裸でナローバンドを受け、着替えようとしたら
おじいちゃんが間違って入ってきて、裸を見られた
着替えてる時に、呼び出し機が鳴ってたので画面を見ると
「栄養指導室へ来て下さい」と…そんなの予約してたっけ??
今日のクレアチニンの値と腎臓の精密検査の結果が出てからだと思ってたけどな。
それに毎日データ送ってるじゃんね。
1日20回の血糖測定、インシュリンの単位とカーボカウントの単位を
EXCELに入力して主治医に送ってるけど、その表に食事の時間とメニューを細かく記入してるのにな~。
部屋に入って栄養士さんに内容を聞くと、3日間分の食事のメニューから、
材料だけではなく調味料も含め、どのぐらいの量を食べたか事細かく聞くとか。
栄養の総カロリー、炭水化物、タンパク質の量を知りたいと…
前にも聞いたけど、今回は体重も落ちていってるから、これ以上落とさないで、
腎臓の検査によってはタンパク質制限をするかどうか決めるらしい
最初に、食事で気を付けてる事をと言われ・・・
炭水化物は主にGI値の低いパスタを食べる
じゃがいもかぼちゃなどGI値が高いものは少量
卵や乳製品はさける
ネフローゼ持ちなので塩分は控えめ(うちは母も薄口だし)
油もの、肉類はあまり食べない
野菜や魚中心
甘いもの苦手なので間食はしない
低血糖時は野菜ジュース
関係ないけど焼き肉(ホルモンのみ)食べると必ず低血糖
・・・などを最初に説明
後は表の見方について補足。
例えば「カレー(じゃがいも・人参・玉葱・セロリ・鶏肉)」と記載してる場合、
普通はお米も一緒に食べてると思うだろうけど、
私の場合は「ご飯1/3」と言う風に書いてない限り、お米は食べてない。
それを説明しないとお米を毎回食べてると思われ、表にある「ご飯」は追加で食べたと思われてしまうので、「ご飯」と記載のところだけお米を食べてる。
1週間に1回もお米は食べない。
いろんなお皿と食品サンプルを使って、食べた量を確認。
栄養士さんも食事を確認しながら血糖値の上がり具合も診てくれる。
1時間近く話して、おおよその総カロリーがわかった
平均で1日800~900カロリー
私が入院した時、先生が食事量を決めるが、それがだいたい1600カロリー。約半分だ
でも今月はすんごくお腹がすいて食べたほうなのか体重が何とか40キロ手前にはなった。
もちろん、もっと食べないといけないけど、
必要な炭水化物を摂ると、データのようにすぐに800以上のHIになる。
春雨や豆腐をお腹いっぱい食べるのは悪いわけではないが、
力になるお米や肉を食べたほうが良いらしい。
が、高血糖の症状を考えると食べたくない。
今回も下痢が止まらなくなるまではなってないけど、
腹痛でベッドでお腹を抱えてたり、頭痛や吐き気という高血糖症状で辛かった
栄養士さんも食べて辛くなるのであれば、他の方法で力になるものを摂取しないとね~と。
春雨とか餃子の皮とかを摂取するとか考えてみようかって。
摂取カロリーは少ないけど体重が極端に減ったりしてないからこのままでいいと思うけど、
摂取カロリーを増やさないとタンパク質も自然と制限されるらしい。
どういうこと
タンパク質は老廃物を出すため、排泄する腎臓に負担をかける。
腎臓の働きが悪くなると、通常のタンパク質の量を摂っても負担になるわけで。
良く言われるのが、タンパク質は成人で60~70g、または体重1キロに対して、0.8g。
60キロの人なら60×0.8=48g。
私の場合、多く見て40キロとして40×0.8=32g。かなり少ない。
また、腎臓が悪い場合、エネルギーをできるだけ摂取することがいいらしい。
平均でも1800~2000キロカロリーと言われている。
標準体重1キロで30~35キロカロリー必要。
エネルギーが不足すると腎臓への負担も多くなる。
少なくとも40キロ×30カロリー=1200カロリーは必要になる。
塩分は1日7gというのは全然守ってるし、いつも検査で「K(カリウム)」「Na」は平均値より低いので、普通に摂取してればいいらしい。
今の時点で私は既に、タンパク質制限がかかってることになるうんだと。
つまり、総エネルギー量が少ないし、体重が標準体重よりかなり少ないので、
自然と摂取できるタンパク質の量も少なくなってしまうわけ。
タンパク質の摂取制限値が少ないので、普通に食べててもすぐに超えてしまい、腎臓に負担がかかる。
また、エネルギーはある程度摂らないと腎臓に負担がかかる。
頑張って食べてほしいが、食べれば、しんどくなるし、血糖が上がってとんでもない状態になる
卵や牛乳やチーズはすぐにがーンと上がるし、ネフローゼの時からあんまり食べなくなったからいいけど
豆腐は唯一の好物だから食べたい
自分が恐がらず、何でも食べればいいんだろうけどね。
高血糖が続いているのも腎臓にかなり負担をかけてるわけで。
血糖を下げるためにインスリンを使って下げるわけだが、元々膵臓でインスリンが作れない私は
インスリンを外から打つしかなく、そのインスリンが足らない場合、
人間は自分の筋肉や脂肪をインスリンの代わりに使う。
脂肪や筋肉は「異化」され、血糖を下げ老廃物として体外へ排出される。
で、腎臓にどんどん負担をかけてるわけだ
血圧も元々低すぎで上が70、下が40。
低いと薬が効きにくく、腎臓にまたまた負担が…
循環だ
血糖を安定させればいいのはわかってるけど
10年以上厳しく摂生してきても、ストレスで上がったり原因がわからないから
自分ではどうしようもないんだな。
どんどん食事に対する欲がなくなっていくね。
さあ、いよいよ膵島移植内科の診察
まさか、他の病気が判明するとはこの時は全く思ってなかった
今回クレアチニンが0.5下がってと栄養士さんから聞き、少し嬉しい。
でも標準値はかなり超えてるから他の腎臓の検査結果次第