亀仙人
「いろいろなテクニカルチャートの指標で
相場の方向性を読み解いていくわけだが、
ダマシがでることが、まあまある。
しかし、出来高での相場の方向性に関しては、
ダマシが少なくごまかしにくいのじゃ。
そこで、出来高による相場の方向性に関して説明しよう。
「エリオット波動の相場の一生で
３つの出来高チェックポイントでみていくのじゃ。
基本は
上げていく時は、出来高が大きくなり
下げていくときは、出来高が小さくなる。
エリオット波動の上げの１波、３波、５波では、
上げ下げありながらも上記の基本通りに出来高がなっているはずじゃ。
そうなっておるか出来高をチェックするのじゃ。
逆に
下げている時に、出来高が大きい
上げている時に、出来高が小さい
場合は、要注意じゃ。
特に、エリオット波動の５波から、下げのＡ波あたりで
下げているのに、出来高が大きくなっていたら、
わしは、即、逃げじゃ。
たいがい、崩れていく場合が多い。
また、上げの１波の初めのころに
じわじわ上げているのに、出来高がじわじわ少ない時は
今後、大きく上げていく可能性があるのじゃ。」
Ｅ３
「なるへそ、
出来高がつけた足跡は、明白なのだ。
そして、出来高は、いばらの道か、らくらくの道か、進む道の道標なんだ。」
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