亀仙人
「次は、投資戦略3
持合いブレーク じゃ。
E3は、持合いとはどういう状態か、解るかい?」
E3
「価格が、動かなくなっている状態かな。」
亀仙人
「持合いとは、トレンドがでているのに、
高値が切り上がらず、安値も切り下がらない状態が続いている状態じゃ。
もっというと、高値が切り下がり、安値は切り上がっていき、
広い道路が、どんどん狭くなって、車が渋滞してくる感じじゃ。
で、そのエネルギーがあるとき突然爆発して、
道路が広がっていくように、株価が一方の方向に向かっていくのじゃ。」
「持合いは、アップトレンドであれば2つの場所で現れる。
相場の中段と相場の高値圏のどちらかじゃ。
中段で出れば、そこから一気に上がっていく
高値圏で出れば、そこから一気に下がっていく というわけじゃ。
要は、持合いが出ていると見たら、
中段か高値圏かどっちの持合いかさえ解れば、儲けられる可能性大じゃ。
ま、見分け方は結構簡単で
持合い状態の前がどのようなトレンド状況かを見れば解るのじゃ。
上げてきていて、持合いになっているならば中段の持合い
下げてきていて、持合いになっているならば高値圏の持合い
と見ればよい。」
投資手法
銘柄選定:
トレンドが出ている中で、高値は切り上がらず、安値も切り下がっていない状態
持合いの認識:上記状態がローソク足20本以上続いている
エントリールール:中段の持合いで、持合い高値価格をブレークしたら
できれば陽線
翌日エントリー(できたら当日エントリー)
イクジットルール:持合い安値価格にロスカットポイント設定
利益確定は
大きく取れる可能性があるので、各自状況みて利益確定
亀仙人
「持合いブレークは、これもその方向に株価が進む確率は高く、
また、うまいくと大きく儲けられる可能性も高いのじゃ。
わしの知人は、持合い戦略しかやらない者もおる。
ひたすら、持合い銘柄だけを探してエントリーしておる。
ただし、時々だましも出ることもあり、
ブレークしたと思った翌日下がるということもあるが、
ロスカットになっても、再度上がってくる場合が多いので
再エントリーすることじゃ。」
E3
「なるへそ。
持合いは、儲かる可能性も高く、
ブレークしたら、キターという感じだな。」
本日もご覧いただき、ありがとうございました。