7月28日、久しぶりに友人と和歌山県の玉川渓谷に行ってきました。前に行ったのは５年ぐらい前だったと思います。
この日は平日だったので人が少なくてよかったです。
地元の人の話では翌日(土曜日)は超満員になるとか。
静かな水辺、川のせせらぎ、
そして、世界一美しい鳴き声のカジカカエルの
鳴き声
鳥の鳴き声みたいなのが聞こえましたでしょうか？
雨が少ないので水があまりありませんが一部泳げる場所もありました。
水の中にはカジカカエル以外に小魚が沢山いました。たまに鮎が横をすりぬけていきます。
おっ向こうで若者が手を振ってますぞ。！
てか、おいらだよ！(もうじき69歳のジジイ▪▪てか) 手の色と足の色のギャップが凄い。
ところでこの日恐怖の体験をすることに▪▪
泳いで休憩していると何か虫が私のまわりを飛んでいます。
そのうち背中とかちくりと痛みが。
友人が「アブや！」というので慌てて水中に逃げました。
暫くもぐって顔を出すとまた襲ってきます。
手で振り払うと今度は友人の方に的割りついてきます。
アブは一匹しか見当たらないんですが
今度は友人帽子にとまったりしてしつこく攻めてきます。
とはいえ前回三人で来たときは役割分担してバーベキューをしたのですが今回は友人が携帯用のガスコンロを持参していて数分で焼きそばを作ってくれました。お陰様で今回は
私の仕事ありませんでした。
アクシデントと言えば水中の石についているコケで足を滑らせて手をついた拍子に突き指、さらに岩場でジャンプしたらサンダルが砂地に足をとられて右手をすりむいたこと▪▪ぐらいか
しかし、最後後片付けをして車に戻り車のドアを閉めたところで思わぬお見送りが▪▪
車窓に
例のアブが手をすりすりしてこちらを見ているではありませんか。まるでホラーですね。
後で調べたら生き物を刺して吸血するのは雌のみで、産卵期にたんぱく質が必要となるためらしいです。
しかも、一回の吸血時間は３分～10分だとか
狙った獲物は必ず仕留める。みたいな執念を感じました。怖い▪▪
次の日ここに訪れた人はけっこうアブに襲われたんじゃないかな。