Disce gaudēre!

楽しむことを学べ




古本で取り寄せてからずっと
本棚で寝かせていた梨木さんの本を
このタイミングで、やっと読めました。

季節とか、体調とか
今の感覚に何故かしっくり来た

大好きな『家守綺譚』に
繋がる世界ですね。

知るはずの無い
遠い異国が舞台なのに
何故か懐かしく愛しく切ない…

この郷愁はどこから来るのか

最後はやはり
静かな涙が出ました。


梨木さんの物語は
皮膚感覚というのでしょうか?
持っている氣質が近い感じがする

いつもなにか、奥底から
呼び起こされるものがある。



旅慣れた友人に、
もし、日本以外で住むなら
どの国が良いと思ったか
昔聞いたことがあったけれど

彼女が「トルコ」だと即答したのを
読んでいて思い出した。




神々大集合のエピソードも大好き💖
(元々、アヌビスloveですから😍)

稲荷の狐さんは、たしかアヌビスさんに
ルーツが繋がってくるような話を
読んだことがあるんだけどな。

ダキニ天はドラヴィダ人の
地母神とも言われてるけど…


わたしが狐の結婚式で
寿命を教えてもらった夢の最後に、
茶色く乾いた土地の
半地下水路を船で移動したのよね。

あれは確か彼らの
故郷ではなかったかしら?







DNAの旅か
魂の旅なのか

水の旅か…