ミルクセーキまで | カスな大人の微酒乱日記  ~ももじゃむが酩酊状態でお届けするブログ~

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思いついた事をその時の気分で適当に書くという、節操のないブログです。
完全に自己満足ですが、良かったら読んでやってください。

すみなさまこんにちは。
この↓パンダのポチ袋が欲しいももじゃむです。
 

 
クリーマで売ってるらしいけど売り切れ(涙)
再販を待ちます。買えても、もったいなくて使えないけど。
 
 
さてタイトルにある「ミルクセーキまで」ですが、インスタのフォロワーさんがアップしてたヤマザキのミルクセーキ缶がかわいいのなんの!
昔のデザインの復刻版で、レトロだしポップだしカラフルだし、とにかく何がなんでも手に入れなくては気が済まなくなってしまいました。
 
どうやらデイリーヤマザキやヤマザキショップで限定販売されているらしい、という情報のみ。
 
こうなれば行ける範囲のヤマザキショップに手あたり次第行ってみるしかない!
ということで近場のヤマザキショップを頭に浮かべてみる。一番近くにあったとこは数年前に閉店したし、二番目に近いところはネットで調べたら長いこと休業中。三番目に近いところに行ってみると、店はやってるけど棚はガラ空きで本当にお店として機能しているの?と疑問に思うほどのノー品揃え。お店の人は一応居たのでミルクセーキの画像を見せたが「へーこんなのがあるんですね」くらいの反応。
 
 
行ける範囲のヤマザキストアは終わりました(結局一軒しか行ってない)
 
次は車で一時間くらいかかる辺りに電話作戦開始。
と言っても二軒でしたけど。ないのよね、デイリーって。
そして二軒ともミルクセーキ無し。
 
お次も車で一時間くらい掛かるけど、新東名のサービスエリア内にあるデイリーヤマザキということで私にとっては未開の地でありロングドライブ気分を楽しめるかなと思い電話もせず行ってみた。
 
 
車が故障したらどうしよう、ガソリンが尽きたらどうしよう、と不安になるほどの山や茶畑だらけの道を進んだ先にようやく到着したサービスエリア内のデイリー。
 
そこにもミルクセーキはありませんでした。
 
 
 
しかしながら、ただでは転ばないことで有名な私、道中でこんなに素敵なものを発見しました。
 
 
 
 
 
   
茶畑の中の巨大なアイシングケーキ!!
 

 

...に見えますが、農業用の貯水タンク(給水タンク.給水塔)らしいです。

 
 
 
 
 
見れば見るほどアイシングケーキみたいなデザインで色も綺麗。
 
 
 
あ、ミルクセーキの話に戻りますがね、もうこうなったらプチ旅行気分で遠出するしかない、と心に決めまして(根がワガママなもので諦めるという選択肢はございません)休日を待ちました。
 
そして待ちに待った休日。
調べたところ、どうやら浜名湖周辺にはまだデイリーがいくつも残っているようなので、大好きな「灯台」という廃業喫茶の現存確認をした後に帰りながらデイリー巡りツアーをしようじゃないかと。
 
まずは目的地である「新所原駅」へ到着。
コインパーキングへ車を止め、「灯台」に向かって歩きます。
 
前に来た時から3年近く経っているので灯台へ続く道も微妙に変化していて
妙な不安感を覚えながら進みます。
 
そして到着。
 
喫茶「灯台」の建物は跡形もなくなり、そこには建てて間もないであろう住居が。
なんとなく感じていた不安はこれだったか。
もしかして私が場所を間違えてるだけ?と思いつつ道の反対側を見れば、そこにはいつもペアで撮ってた「バッカス」が。
 
 
 
 
 やはり間違いなく灯台は解体されてしまったのだ。
喫茶店としての営業は終えても雀荘としてはやっている様子があったので安心していたが、甘かった。
 
ここで読者の皆様には在りし日の「灯台」をご覧いただきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
ね、素晴らしい建物でしたでしょ?
 
「灯台」跡地にて、あまりの寂しさからしばらく呆然と佇んでしまった私ですが、いかんいかん私にはまだミルクセーキを探すという目的があったのだと我に返り、車に戻ろうと駅に向かって歩きます。
 
 
そうだそうだ、「灯台」を見に来る度に寄ろうとしても寄れずじまいだった喫茶「くるみ」の写真も最後に撮っておこう。
 
 
このインパクトのある白と紫の店構え。
 
 
屋根からちょこっとのぞくカワイイ看板も好きでした。
たしかマッチ箱もカワイイのがあるはずで、それをもらいたかったなぁ。
 
 
 
 
喫茶「くるみ」と並んで建つ昭和レトロ感満載のフラワー美容室も、「灯台」無き今となっては今日で見納め。
 
なんだか余計寂しくなってきたけど、気を取り直してミルクセーキ探しに向かいます!(ようやく本題笑)
 
 
スマホで調べたところ、どうやらデイリーヤマザキは5~6軒ある。
とにかくナビを頼ってしらみつぶしに寄って行こう。
 
まずは一軒目。店頭には見当たらないので画像を見せて質問。「見たことないですね~」
 
二軒目も同じ。
 

三軒目、中国か韓国っぽい女オーナーがキツイ口調で「ないね!」

(この辺で泣きそうになってくる)
 
四軒目、ミルクセーキと一緒に販売されたミルクコーヒーだけ発見。こちらはミルクセーキに比べるとインパクトが無くそこまで嬉しくはなかったけど何となく近づいてきた気がして希望が沸いてきた。バイトらしき可愛い女の子がミルクセーキの在庫を店の裏に探しに行ってくれたけど無かった。
 
五軒目、「あー、去年出たのだよ。ウチではもう売れちゃったね。それからもう入荷してないけど。」
でもなんか近づいてる気がしてきた。
 
六軒目、ドリンクの棚に燦然と輝くミルクセーキを発見!!
涙目になりながらカゴを持ちに行き、震える手でカゴに投入。
オレンジ色のカゴの中で転がるミルクセーキ、可愛いが過ぎて嬉しくて倒れそう。(カゴに入った缶の写真を撮れば良かった)
涙目になりながらレジへ。
聞かれてもいないのに、このミルクセーキを求めてきたと語ってしまった。
しかし店員さんはめちゃくちゃ笑顔で優しく「それは良かったです」と共に喜んでくれました。嬉しくて嬉しくてニヤニヤしながらデイリーヤマザキを後にしました。
 
 
 
というわけで、長い旅路だった「ミルクセーキまで」、ようやくその姿を皆様に御覧いただこうと思います!!!
 
 
 バーーーーン!!!
 
 
 
どうです?かわいいでしょう!!
私がめちゃくちゃ欲しかったのを解っていただけたと思います。
 
 
最後に、途中で希望を与えてくれたミルクコーヒーも一緒に。
 
 
 
 
めっちゃくちゃ長くなってしまい申し訳ありません。
以上、「ミルクセーキまで」でした。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!!