《秋葉原 潮音》貝専門店でいただくお魚、技術光る鮨、小鉢...洋食までもが絶品! | 桃色ポピー。 〜 猫 美食 旅行記 〜

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akihabara _潮音

貝をウリにしているお店でこんなに上等な新子のお寿司をいただけるとは。。。
ひと口でホロリ、舌に語りかけてくるような、お鮨。美味しーい。
新子とは、コノシロという魚の幼魚で、4-5cmほどの小さな頃を『シンコ』とよぶそうです。
ちなみに、7-10cmくらいのものは、コハダ。

静岡県舞阪産。
鮮度以上に、仕込みの技術や手間がものをいう、職人泣かせの素材のようです。
しかも、幼魚シンコが味わえるのは、夏場のみ。出会えてうれしい( ´艸`)




akihabara _潮音
みる貝、赤貝、ほっき貝

今年2月にオープンしたばかり。
お友達に【貝とぬる燗】がコンセプトのお店を教えてもらいました。

駅近(秋葉原駅昭和通口徒歩3分)だけど地下なので、知らない人はきっと見逃してしまう。
店内はそれほど広くないので、予約しないと入れない事もあるかも。。。
でも、貝好き、海鮮好き、食通を自負するならば、見逃してはいけないお店です。
だけど、教えたくないような、オトナの隠れ家を独占しておきたいような気持になってしまう。
心から『美味しい!』と言い切れるお店に出会えました。




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まず、大将自ら築地で仕入れる素材の鮮度に感動。
気仙沼産のカツオは、1枚がとっても大きくて、ぶあつくて、それだけでも心おどる。しかもトロン♪
もっと食べられるけど、少量でもとっても満たされる。心が。
美味しいものは、まだまだ出てくるし。

ちなみに、つきだしは、びっくりするくらい大きな身のシジミ汁でした。


#金目鯛 #天津 #とろける #このまま #いただく #秋葉原 #潮音

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秋葉原 潮音

天津産 金目鯛は、炙り&塩。そのままいただけける美味しさ。
皮の鮮やかなオレンジ色と、肉厚な身の桜色の美しいこと。




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長崎の鯖は、お刺身。生です。
臭みなどナシ。脂がねっとり美味しい。それでいて、しつこくないし。甘めの濃い醤油で。
生サバは、同じビルの1階にある姉妹店《 秋葉原漁港 快海 》でも大人気とのこと。




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穴子( ´艸`)



秋葉原 潮音

うに&白イカ。。。( ´艸`)

うんちくなど語りたくなくなる。すべてが美しく、美味しいのです。




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そして、名物【地はまぐり(九十九里産)の潮すきやき】。
その時に飲んでいた福岡 久留米の日本酒【庭のうぐいす】をお鍋にどぼどぼ注ぎ、ファイヤー!


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ほんのキモチ火がとおったくらいの、しゃぶしゃぶ状態。

これまた肉厚で、大きな大きなはまぐりは、ナガモという藻(モズクのよう)✖ ポン酢で。はまぐり汁+酒+ポン酢の美味しいおつゆは、飲み干し。。。



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お鍋のスープで、〆はパスタにしてもらいました。
おじや、中華麺なども選べたのだけど、パスタも大正解でした。
貝の出汁のきいた上品なスープが絶品。シラスと三つ葉のアクセントもきいてる。



#本わさび の #ポテトサラダ #うまーい #ツボ #本わさび醤油漬 #シャッキシャキ #秋葉原 #潮音

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秋葉原 潮音

このほかに、『本わさびのポテトサラダ』、『貝三昧クリームグラタン』などなど。
洋食に関わるセンスも最高でした。主役級です。



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とくにグラタン。
なめらかで濃厚なベシャメルソースの中には、これでもかというくらい、いろんな種類の貝がゴロンゴロン。パスタをからめても!

『本わさびのポテトサラダ』は、お店のような味はだせないのわかっているのだけど、オウチで真似してみたい。ツボです。かなり気に入りました。



各地より厳選された日本酒セレクトにも大満足。
ぬる燗、まろやかで美味しい。貝との相性もぴったりだし、お料理とともにゆっくり味わえます。




そういえば貝大好きだったのに、巷では美味しくないというよりも、旨からずまずからず、可もなく不可もなくのような貝のほうが多いから、今までは貝自体にそんなに期待すらしていなかったような。

そんな貝に対する価値観をくつがえしてくれるばかりでなく、まー、もー、出てくるものすべてが美味しかったです。しかも、『こんな組合せ、調理法が!?』などと、新鮮さと斬新さにワクワクの連続。


とりあえず一度お店に足を運んで、味わってみてほしい。




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希望予算でその日のおまかせでお願いしたほうが間違いないとは思いますが、調理法含めたお好み・要望も丁寧にきいてくださいます。4-5000円程度でもかなり上等なものがめいっぱい味わえるのでは。


それと、『猫が生きがい』という大将。
すてき猫写真&マリン感いっぱいのお手洗いも、必見です☆