一昨日に続き、ホテルオークラ本館の紋様と伝統美である。
5階ロビー階から1階の宴会場入口に行く。
宴会場入口の方へ向かい、いったんそこから外へ出る。宴会場入口の方へ振り向くと、ホテルオークラの文字がある面に鱗紋がある。
その上の壁面を見ると、真ん中が 麻の葉紋、 両翼が海鼠壁。
宴会場入口から中に入り、見上げると、藤と、その向こうに、霞棚形。
写真下のライトは藤をイメージしたものという。
あわせて、宴会場ロビーには実際に藤の形をしたガラスのアイテムが吊るされたライトがあったそうだ。
だが、東日本大震災の後は、危険回避の観点からはずされているとのこと。
中に入る。大宴会場の前には、錦張り。
さらに、この宴会場がある階の天井は、ほとんどが亀甲紋。
写真だと分かりにくいが、六角形である。
東日本大震災でホテルオークラはほとんどか被害がなかったとのこと。磐石な地盤の上に建っているためだとか。
以上が私の見たホテルオークラの紋様と伝統美である。