『モテキ』という映画を観た。

別にこの映画が好きなわけでも、森山未來や長澤まさみが好きという訳でもない。

この映画にももクロの『走れ』が使われているから観たのである。

今回で3回目であるから、ももクロの登場場面だけをしっかり観た。

以下少しネタバレになる。



森山未來が演じる主人公が、ももクロの動画に励まされ長澤まさみのところへ「好き」と言いに行こうとする。

ここで使われているのが『走れ』。

君の元へ走れというのである。

森山未來君がどうなるかは、観てのおたのしみである。


今回この部分を観て、初めて気がついた。

この動画に高城れにちゃんが映っていない。

厳密に言えば映っていないわけではない。

こんな、もって回った言い方になる映り方しかしていない。

この動画は、ももいろクローバー時代のものである。

れにちゃんが映るのは6人全員が映るところだけ。アップがないのである。

他の5人は、何かしらの形でアップになっている。

しおりんと杏果ちゃんはそれぞれ2回アップになる。







これは余談であるが、2人共にやけに可愛い。

もともとある動画を使っているので、映画で使われている動画の部分には、れにちゃんのアップがないのかもしれないと思い、該当の動画で確認した。

「動き出すよ君の元へ」のところでれにちゃんのアップはあるではないか。

何ゆえ使わないのかと、心穏やかでなく、映画を再度確認する。

すると、

映画ではこの部分で森山未來君が動画に促されてのモノローグが入る。

映画としては当然、森山未來君のアップになる。

れにちゃんがアップになっている部分はなくなってしまう。

なるほどと納得しつつ、いや、納得はしていない。

納得できないといっても、これをどうこうする権利も権力もないので、プンプンとしているしかない。

気分を落ち着けるために、ももクリでれにちゃんの頑張っているのを観る。