あたしのコンタクトはディファインだよーっつって
てことで、今日は眼科にいってきました。
眼科に行くのに片道一時間ですよ。
なんて田舎なんだろーぅ
さて、この一時間先にある眼科さん、
ほぼコンタクト専門!みたいな眼科なのですが、
コンタクト以外の話をふるとね…
先生が立ち上がり、力説してくれます。
この病院は全部が流れ作業。
眼を調べる→視力を調べる→コンタクトを合わせる→また視力を計る→コンタクトを渡される→診察する
というのが、そこにいる人みんなに見られます。
ついたてとかもほぼ無いの
だから、診察してもらってるのも他のお客さん(患者さんというよりお客さん)に全部見られます。
前回コンタクトを作った時、私の前の人がものもらいで来院。
先生は立ち上がり、ものもらいとはーから、点眼薬はー、と続き、その話が5回クルクルしました。
クールなお医者さんが多い中、
彼は熱すぎて、その熱さに笑ってしまう。
この先生に話をふると、長くなる…
私はそれを分かっていたのだけど。
あまりの目の痒さに
「目が痒いんですよねぇ。」
と、くちばしってしまいました。
すると…
私の目をいつもよりも丁寧に見だした先生、
勢いよく立ち上がった
勢い良すぎて、キャスター付き椅子がびゅーん!!!
(゜Д゜;ノ)ノおおおうっ!
先生
「あのね、痒いってどのような痒みですか?例えばですね、短期的に痒いのか、ずーっと痒いのか、ということですね。というのもですね、短期的なのであればステロイドでパッと治してしまった方がよいですし、私のように、この時期アレルギーになりますから、だいたい4月の中旬からこの点眼薬と点鼻薬をするんです。それで予防するわけですね。そうですねー5月も酷いので続けて、7月の下旬、もしくは8月まで続けますね、僕なんかはね!今、すごく痒い!というのであればステロイドで治して方がいいですし、でもステロイドは続けて使うようなものではないですからね。僕の感覚で言えばですよ、ステロイドの点眼薬を使い続けるとね、緑内障になりやすいんじゃないかなと思うわけですよ、いや、僕が勝手に思ってるんですけどね?そうじゃなくて、アレルギーだというならば、やはり僕の使っているようなこれとかこれの目薬がいいんじゃないかなと思うんですよ。そもそもアレルギーというのは、反応を起こしますよね、痒くなりますよね、それを掻きますよね。そうすることで水分が出るんですね。鼻水もそうですよ、鼻の中にスポンジがあるとして~」
こんな感じです。
読むの嫌になったでしょ?(笑)
これを三回繰り返し、目薬の説明も五回。
説明の間も立ち続け、ふらふら揺れています。
かと思いきや、俊敏に動いて、例え話のスポンジを洗面所から持ってきたり、
自分の点鼻薬を取り出したり。
い、いそがしーぃ
私の後だったギャル姉ちゃん、ごめんよー
こんなに一生懸命説明してくれて
薬の説明もわかりやすくて(身振り手振りつきだからかな)
この先生はコンタクト専門じゃなかったら病院が回らないだろうね(笑)
でも、なんだか、私、この先生嫌いになれないわぁ(笑)
そんなこんなで、目薬を処方されたので
隣の薬局へ。
入ると薄暗く、お客さんもいない。
そもそも、コンタクト専門風病院の隣なので
あまり来る人もいないのでしょう。
そこには細くて小さいおばさんが一人。ぽつねん…
…よ…妖精か何かかとオモタ。
どうやら、この妖精おばさんが一人でやっている様子。
初めてだったので、処方箋と一緒に保険証をおばさんに渡す。
と。
「はじめてでーすかー?」
は、はい…
「保険証はね、いらない。忘れると困ーるーからー」
ま、まじですかスカ!?
(モー娘。の新曲だよ、いい曲だよ!元気になるよ、よろしく!)
「名前と住所、電話番号だけ教えーてー?」
言われるがまま、教える私。
すると、メモ用紙みたいのに何やらカキカキ…
「はい、領収書ーですー」
えーー!?
て が き な の ーー!?
初めて見た手書き領収書。
妖精さんは電卓を叩いて金額を書き込むという
いつの時代かわからない領収書。
そろばんじゃないだけ、まだ近代?
そして処方された目薬と塗り薬を出し説明。
この方もなかなかの説明長い。笑えました。
この時代に丁寧過ぎる説明をいただき、ありがたくほっこり
田舎ならではのマイペースっぷりに愛しい気持ちになりましたとさ