大学時代の話。
北海道で路上をやってる二人組(当時三人組)が好きで、
よく見に行ってましたー。
昼に見て、夜まで時間を潰して夜の路上も見て。
当時付き合っていた人には何かと理由をつけて見に行ってた路上。
なんで理由をつけてたかって、そのグループの一人にときめいてたから
昼の路上が終わって、その場を去ろうとしたら、
一人がタタタッとやってきて
「夜もくる?くるっ?」
って言ってきました。
それだけで、
うおー、かわいいな…
とか思った私は、夜も見に行くか迷ってたんだけど
「時間を潰して夜もくるね!」
みたいに答えました。
一緒に路上に行ってた友達チャンと公園で時間潰し。
噴水のある公園で、友達チャンと喋ってた。
そしたら…
背中をポーンって押され、振り返るとそこには、私がときめいてた子が!
わーわーわー!!
とビックリしてる私にお構い無く、その子は背中を押してくる。
だから私も押し返す。
なんだよー
やーめーてーよー
みたいな感じ。
大学生で既に疲れ気味(恋愛に)な私には新鮮な青春真っ盛り感
そのうち他のメンバーの子もきてくれて、多分チラッと何かを話してた。
そのうち、私がときめく子は他のとこに呼ばれていなくなってしまったの。
その時の寂しさ、虚無感ったら無かったよぅ。
夜の路上時間近くになって、自分の場所確保。
友達チャンと座っていたら、友達チャンが知り合いを見つけてソチラに挨拶に行ったの。
すると…
私の隣の空いた場所に、
私がときめいていた子が座り、ギターをひきだした。
無言で。
それ、なんだっけ?
聞いたことはあったけど、曲名が出なくて聞いたら
「飛べない鳥」
ってその子が答えました。
間もなく、路上開始の時間になって当時から人気があった子たちだったので路上は人でいっぱいになりました。
その日を境に。
私は路上に行くのを控えちゃった。
付き合っている人がいるのに、その子を好きになりかねなかったから。
営業上手な子なんだろうけど、このままじゃヤバい!ってなっちゃったんだな
テレビの中でだけ会える芸能人とはまたワケが違ったので、余計に避けてしまった。
公園で、
えーいえーいって押し合って、
隣に座ってギター弾かれた。
それだけで、落ちかけたってどんだけ惚れっぽいの私!(笑)
昨日、ラジオを聞いていたら
たまたま、その子たちの番組でした。
今、その子らはデビューして
北海道のラジオで番組を持ってます素晴らしいね
そのラジオで、
私がときめいてた子がね
「私も25歳ですからねー」
って言ってた。
も、もうそんなに大人になったのー!?
そりゃ私も30歳になるわな!!!
と思ったと同時に。
私がこの子にときめいたのが大学生、19歳の頃。
そしたらこの子は…
15歳!!!
中学生!!!!!!
ひーっっっっ
いや、わかってたんだけど、改めてスキルの高さにビックリだよ。
大学生が中学生を好きになりかけましたが、
ほんの一瞬の青春を味あわせてくれてありがとう、ですよ
早まって告白しなくてよかったー(笑)
ちなみに、その子はボーイッシュさんで
ボーイッシュさん好きの私、どストライクな感じです
もっと売れるといいねー!