行って参りました。
東京宝塚劇場にて公演中の
宙組公演「神々の大地」「クラシカルレビュー」。

純文学と聞いていたし
ロシア革命の時代と聞いていたので
身構えていましたが
実際に観てみると
ラブストーリーが濃くて私は好きな内容でした。
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ロシア革命にも興味持てたので
観劇後に少しググッてみましたが
やっぱり本物は難しいかったです。

さて、公演の感想。
はじめ開幕してから一切拍手はなく
そのままロシアの雪の降る季節に
タイムスリップしますが
導入部分から銃声が鳴ったので 
一気に物語に引き込まれていきました。

朝夏まなとさん
スラリとした背丈が軍服に映え
ほれぼれする立ち姿。(上記の写真参照)
スカステで主題歌を聞いていたせいか
すんなりバラードの曲が
まあ様の素敵な美声によって
カラダに沁み渡ります。
軍人なのに一人の女性を愛し抜く役。
本当に格好いい。
嘘偽りでオリゴ皇妃と婚約する葛藤や
「おまえの心には別の女性がいる〜」
と責められて戸惑う心情などが伝わって来て
うららちゃんが羨ましくなりました。

伶美うららさん
トップ娘役スターの位置そのもの。
本当にこの方は美しい。
特に今回感じたのは背中の美しさ。
ドミトリー(朝夏)が惚れるのも
分かる気がしました。
歌う場面ありましたが
難なく歌っていて安心しました。
本当に退団が惜しまれます。

真風涼帆さん
今回あまり出番がないような気がします。
ロマノフ家からは疎まれながらも
ドリトリーとは旧友の設定。
オリゴに気があるのかないのか。
気になったのが真風さんの歌。
歌詞が全然聞き取れないんです。
音程は悪くないので声域の問題かと。
銀橋での歌声はあまり共感出来ませんでした。
たた、ショーで高い音域の歌を堂々と
歌われていたのでキーをあげて歌うか
選曲の際はキーが高めのものをあてがうなど
劇団側の配慮も必要かも。
まだ観る機会があるので
成長していることを願います。
エラそうに書いてしまいましたが
応援していますから。

愛月ひかるさん
この方のラスプーチンは
狂気の沙汰でした。
すごい!すごい!
ただただこの言葉しか出てこない。
あの狂気の表情の沙汰は
タカラジェンヌの域を超えてましたね!
声の通りも良いから
すごい存在感あって目が離せませんでしたから。


と、今日はここまで。
スマホ入力だとすごく時間かかってしまって。
覚えているうちにまた(明日にでも)
感想を挙げたいて思ってます。

それにしても
芝居でもショーでも
大階段をふんだんに使っていて
見応えありました。
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