ブログネタ:行ってみたい世界遺産 参加中
エジプトです。
エジプトです。
たぶん、もう行けないとは思いますが
遺産が壊される前にいろいろ回って
観光してみたかったですね
そんな気分にさせてくれた今回の宝塚の舞台
宙組公演『王家に捧ぐ歌』を観劇してきました。
とよみがえる場面がいくつもあって
マイ初日なのにすごく楽しめました
ただ、一幕目は最初だけ、湖月わたるさんや
安蘭けいさんと比較してしまいましたよ
初演観てるから仕方ないかもですが‥
すぐに切り替えて観れましたから~
そして、処刑になる洞窟の中の場面は‥
まあ様(朝夏まなとさん)とみりおん(実咲凛音さん)の世界に引き込まれていました(o^^o)
『1789』同様、二階席はフォーメーションが分かって綺麗ですね。
ただ、『1789』観た後のせいか
暗転や洞窟の場面が真っ暗過ぎて
眠気に誘われる人も多いのでは?
と心配してしまいます。
(私の両隣とも背伸びしてました^^;)
特に洞窟の場面は
銀橋を使ってくれる頻度が高いのは嬉しい演出なんですが、
本舞台が真っ暗だった(‥と思いこんでいるだけかも⁈)から、
間接照明を当てるなどして
奥行きをもっと出してほしかったな~なんて思うワケです。(あくまで例えばの話)
二幕目始まる前、5分前になっても緞帳が上がらない寂しさったらありゃしない。
『1789』のようにシンプルで良いから
緞帳は上げて欲しかったな~^ - ^
それから、演出家のキムシン(木村先生)は、
今回の再演は再演じゃない!
とおっしゃっていましたが、
これ、完璧再演モノですよね⁈
確かに演る側は初演の気持ちで取り組むかもしれませんが、
観る側としては全くのコピーとしか目に映りませんでした。
あの制作発表でそう語るのでしたら、
衣装もセットももっと変化させてみれば良いのではなかったのでは?
そう。
むしろ、東宝での『エリザベート』の舞台演出の方が、再演らしくない再演だったと思います
変更した点は‥フィナーレだけではないですか⁈
細かいところは置いておいて、大々的に変更したところはきっと最後だけです。
でも、やっぱり似ているし‥(⌒-⌒; )
もちろん、作品は好きなので懐かしくて良かったですよ♡
ただ、再演じゃないって言うならもっと斬新さが欲しかったですね。
(賛否両論出てくると思うけど‥)
リピするほどの新しさがなくて残念でした。
そういう意味では少し小池先生を見習って欲しいかたかな(⌒-⌒; )
っとと、辛口で語ってしまいましたが、
何度も言いますが、作品自体は好きなあまり、
再演じゃない演出。
っていったいどこなんだろう?
って考え始めたらキリがなくて
つい批判的な感想を書いてしまいました。
気分悪くしてしまったらごめんなさい^^;
さて、このままこの記事を終わらせるには
やはり気分が悪いと思いますので、
出演者の感想を少しだけ♡
ラダメス王のまあ様は本当に歌が上達されてました。
金ピカのお衣装も着こなしていて素晴らしかったです♡
アイーダを思う純粋な気持ちにとても胸がキュン♪ってなったほど♡
アイーダのみりおんちゃんも声にノビがあって耳心地良かったです。
TOP HATの高音部でビブラートする歌い方が苦手なので、今回の歌い方の方が私は好き♡
こういう地声っぽい歌い方を宝塚でもっと取り入れれば良いのに‥。
そうすれば、退団しても苦労が軽減されるのではないかしら?
外部の者ですから良くは分かりませんが、
発声法などの決まりごとがあるなら仕方ありません。
ただ、娘役はこうじゃなきゃ行けない!
と言う固定概念をまず外すところから緩和して行けば、
宝塚をもっと受け入れてくれる人が増えるかもしれませんよね(o^^o)