今年雨にぬれた?ブログネタ:今年雨にぬれた? 参加中クラッカー
私はぬれた
音譜

今日は『エリザベート』初観劇!

城田さんのトート始めて観れました。
(5年前は観なかったから(⌒-⌒; )

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すごいドSなトートに見えました~(≧∇≦)

宝塚版のようなラブ度の頻度が高い演出ではなく、リアルに死がせまる感じだし、
全体的に伝染病とかもリアルに語るし、
ルキーニがアドルフ(ヒトラー)になったりして政治色も演出上に出て来ていました。

その分、ルドルフの孤独感が強調されていて哀愁に共感出来たし、

夜のボートのシーンでは、愛されているのは分かるけれど、過去のしがらみ(ルドルフの死の要因もフランツだと思うから)に囚われ、心開けない葛藤が伝わって来て、
涙腺崩壊でした。

ここでなくのはもしかして人生経験重ねたからかも。

以前はこの場面で泣かなかったから‥。

そう、今回演出がガラリと変わっていてビックリ!

しかも、宝塚とまるで正反対の登場で比較出来て楽しかったですね。

例えば、最終通告の場面の扉。
宝塚版だと上手(右側)ですが、
東宝版だと下手(左側)にありました。

また、ルドルフが死んで棺に向かう登場も上記同様、
宝塚版が右手から。
東宝版だと左手からになってました。

たくさんあったけど、メモしてないから忘れてしまいました(⌒-⌒; )


さて、全般の感想はこれくらいにして、

出演者について。

先ずは、トート閣下の城田優さん。

余裕の歌いっぷりで高音から低音まで幅広く歌い上げてました。

顔つきぐハーフだから余計死神っぽく見えました。

化粧も御上手なので余計人間ぽくなかった(≧∇≦)

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↑城田さんの今日のトートメイク♡(Twitterより)
   右は相葉裕樹くん♡

タッパもあるから本当に黄泉の帝王の雰囲気にピッタリ!

また手のしなやかな動きも素晴らしかったです♡

それでいてエリザベートを見つめれ眼差しは優しく、
ルドルフに迫るときは(昆虫のような動きに見えてしまった)機敏な動きだし、
衣装ははだける(中には薄い肌色上着着てました)着こなしまでモデル級。

とにかく退廃的でもう人間じゃなかったですよ。

また観たい!

いかん、また『観劇スイッチ』が入ってしまいそうです(⌒-⌒; )



そして、花ちゃんエリザベート♡

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もう、登場場面からしてお人形さんみたい。

少女から新婚時代を経て舞台上で年齢を重ねて行くのがとても自然で、この人はすごい!と思わずにはいられませんでした。

『私だけに♫』も最後の高音歌唱も聞かせてくれましたし、パパとのデュエット、(ハイネへの尊敬から詩を書く場面)
精神病院での歌から夜のボートまで。
本当に美声をどの場面でも聞かせてくれました。

‥とと、他の出演者はまた次回に回します。

今夜は良い夢が見れそうです(≧∇≦)