前回の記事では、

「相手を変える方法」

のとても大切な前提知識として、

 

「相手を変えたい

自分を受け取っていく」

について解説いたしました。

 

 

そのうえで今回は、

 

どうして相手は変わらないを

受け入れることが大切なのか

 

について、さらに解説します。

 

 

前回の記事はこちらから

 

 

①変えようとすると、変わらないが起きる

 

まず1つあるのが、

この世の法則として、

対象のものを”変えよう”とするほど、

真逆のエネルギーが発生します。

 


つまり、

 

”変えようとするほど、

変わらない”

 

が起きるのです。

 

北風と太陽のお話とか、

分かりやすい例です。


北風が旅人の上着を脱がせよう、

脱がせよう、と風を強くしますが、

旅人は一向に上着を脱ぎません。
 

むしろ、風が強くなるほど、

かえって着込んだり、

上着を脱がなくなりました。
 

でも、太陽は旅人を温かく照らし、

その結果、旅人は

自然に上着を脱ぎました。



まさしくこれなんです。


どうにかしようとするほど、

真逆にいき、

パッと手を放すと

自然と目の前はそうなっていく。

 

北風が上着を脱がせようと

している時は、

 

北風の、”上着を脱がせたい”という

エネルギーが強いことが伝わりますし、


その反面太陽は、頑なさがなくて、

ゆるさ、強要していない感じ

がありますよね。

 

 

ただ照らしているだけで、

どうにかしようとしていない、

というような。


執着を手放すと叶うというのも、

このお話から

見えてくるものがありませんか。




 

②コントロールのエネルギーとなってしまい、愛のエネルギーから遠のいてしまう

 

次に、


相手変えようとするとは、

コントロールのエネルギー

となってしまい、

 

愛のエネルギーから

遠のいてしまうから
 

というのがあります。

 

 

とても簡単にいうと、

愛のエネルギーとは、

 

あなたがあなたらしく

生きていけるように。

 

あなたがあなたらしく

選択できるように。


という感覚で、

相手の自由を尊重しています。


でも、

 

相手に変わってほしい

相手にこうしてほしい

 

とは、
 

この思いが強いほど、

愛から遠ざかってしまって

いるのです…。


((※ここもどうか

受け取っていただきたいのが、
 

だからといって、

あなたの思いは愛じゃない!
あなたは間違ってる!

ということではなくて、
 

いったんこういうことも

あるのだと知る、
という意味で、お受け取りください。

もっというと、

他の記事も然りですが、

あなたも好きでその思いを

持つようになったのではない

というのと、
 

分からなかった

(教えてもらえなかった)

ということがあったり、
 

あなた自身も生い立ちの中で、

あなたらしくいられず、

変わりなさい、

という関わり方をされてきた

 

からこそ、

そうなってしまった、

という背景があるからなのです…。))


そして、

愛を出したら

愛が返ってくるように、
 

 

変わってほしいを

出したら、

変わってほしいが

返ってきますし、


変わってほしいという

波動と

同じ波動のものが

現実化される

 


などのことから、

そのように現実が運ばれていく

となります。

 

こういうことからも、

相手は変えられないを

受け入れることは、

いったんとても大切なことで、

現実化に関わってくるのです。


 

このようなことがあるからこそ、


そもそもの、

 

 

相手を変えたくなるような、

望むように愛してくれるように

変えたくなるような、
 

 

その思いの背景にある、

自分の心の穴や、痛み、虚無感、

にまず自分が向き合っていこうね。
 

 

そこを”まず自分自身が”

うめていけるよう、

満たしていけるよう、

まず自分が自分にしていこうね。
 

 

と、ここにたどりつくわけです。

 

 

 

今回はいったんこれらのことを

お伝えしましたが、次回は、

”ここまでお伝えした上で”

(ここまでの理解がとても大切なのです)
 

相手が変わる方法

について解説します。

 

 

何か参考になるものや

響くものがありましたら嬉しいです。

 

 

今日も読んでくださり、

ありがとうございました。

 

 

 

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