前回は、

 

この自分は愛されない

 

↑この子がいてくれたことの意味や、

この子を理解していくことの

大切さについてお伝えしました。

 

 

そして今回は、

 

もう1つ理解していってほしい、

大切なこと

 

自分自身に教えてあげる

必要があること

 

についてお伝えします。

 

 

前回の記事はこちらから

 

 

 

 

この自分は愛される、と学んだ子が知らないといけない事

 

まず、

もう1つ理解してあげてほしいこと

それは、

 

愛されたと感じる

 自分に対する理解

 

です。

 

 

こっちの自分も、

理解を深めていくのです。

 

 

そのうえで、

その自分に教えてあげないと

いけないことがあります。

 

 

こちらを先にお伝えします。

 

 

この自分は愛される

 

と感じる要素や人格って、


自己犠牲の元で成功体験があった

と思うのです。

 

 

良い子でいたら

我慢したら

言うことを聞いたら

従っていたら

顔色を読んでいたら

空気を読んでいたら

 

そうしていたら、

 

愛される

興味を持ってもらえる

褒めてくれる

笑ってくれる

 

怒られない

無視されない

不機嫌を出してこない

 

という感覚での、

一種の成功体験があったと

思うんですね。

 

 

だからこそ、

この子

この自分は愛される
という自分は、そのやり方を

頑なに手放したくないのです。

 

 

でも、知らないといけないこと。

まっすぐに見ないといけないことが

あります。

 

 

それは、

 

たとえ、そのやり方で

愛してもらったという感覚が

あったとしても、

 

それはきっと、

 

あなたが求めているような

愛ではなかった

 

これがあったと思うんです。

 

 

その一瞬は愛されたと感じたり、

実際に愛してくれていた、

というのもあったと思います。

 

 

しかし、あなたにとっては、

 

これをやめてほしい

 

これを押し付けてくるのを

やめてほしい

 

ということや、

 

もう顔色を読まなくて

いいようになりたい

 

もっと本音を言いたい

 

もっと気持ちを分かってほしい

 

私の自由を許してほしい

 

のびのびとしてても怒らないって

安心させてほしい

 

↑というようなことを、

1番求めていたのではありませんか…?

 

 

そして、これらのことは

叶っていなかったと思うんです。

 

 

本当はうんと甘えたいし、

自分の思いをのびのびと伝えたいし、

こわがらず、おびえずに

安心して飛び込めるようになりたい。

 

 

これを望みながら、

 

 

でも、それはとてもできない。

それをすることはとてもこわい。

 

 

となっていたのでは

ないでしょうか…?

 

 

そう、つまりは、

 

自分にとって避けたい親の接し方を

避けることができて、

(すべてではないけれど)

 

愛されていると感じたり、

関心を引けているという

成功体験もあったけれど、

 

 

でも、1番求めているものは

得られていなかった。

 

 

これを受け取っていかないと

いけないのです…。

 

 

そうしないと、

その感覚がそのまま恋愛に

スライドされてしまうからです。

 

 

こういう反応や接し方は引き出せたり、

愛してもらえてるような感覚は

あるけれど、

 

 

でも、1番にしてもらえない。

私の望みを聞いてもらえない。

ずっと空気を読み続けないといけない。

本音を言えない。

 

 

というようにです。

 

 

ここを少しずつ、

この自分は愛される
と感じていた自分と共に、

受け取っていったり、

その自分に優しく教えていく必要が

あるのです。

 

 



 

この子なりに一生懸命で、その背景があることを知っていく


そして、その自分に教えるには、

ただその自分に事実を言い聞かせる、

ということではありません。

 

 

まずすべきこと&

同時にしていくこととして、

この子の理解を深めていくことが

大切なんです。

 

 

この子の理解を深めながら、

この子に教えていく。

 

 

この子も、

この自分でいれば愛される

と、そう学び、

それをまっすぐに信じて

今日ここまで懸命に頑張ってきた、

のではありませんか‥?

 

 

この視点を忘れてはいけないのです。

 

 

その自分なりに

一生懸命やってきた。

 

その背景には、

こういうことがあった。

 

 

それもふまえて、

 

この自分は愛される

この自分は愛されない

 

という自分たちは、両者、

ただただ一生懸命だったんです。

 

 

必死に、その自分なりに

頑張ってきた子達なのです。

 


彼に認めてもらおうとする前に、

まず自分がここに本気で

気づかないといけないんです。


もちろんこれは、

自分自身の力で気づけるものでは

ありません。

 

 

こうして知識を得て、

気づいていけるものでもあります。

 

 

そのため、

いたしかたないことでもある。

 

 

けれど、

もうこのタイミングで

気づかないといけない、のです。
 

 

 

 

その自分たちの背景を見ていく。

 

 

そうすると、おのずと、

その自分に対する愛が深まっていき、

その子に教えるという感覚も、

優しく、強いるのではない形で

教えていけるようになります。

 

 

あなたはこの記事を読んで、

どう感じましたか?

 

 

是非、

あなたの中にいる子達についてを、

まずあなたが、

理解しようとしてあげてください。

 

 

世界が変わっていくはずです。

 

 

何か参考になるものや

響くものがありましたら嬉しいです。

 

 

今日もご覧くださり、

ありがとうございました。

 

 

 

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