最近の記事を
お読みいただいた方は、
きっと、ある“心の傾向”に
気づかれたのではないでしょうか。
それは、
自分の中に元々ある、
「不安になりやすさ」です。
彼に爆弾を投げてしまう背景にも、
事実や現実はいったんおいといても、
自分自身の強い不安が乗ってしまう
ぶつけてしまうまでいかなくても、
彼との関係において、
節々で不安や恐怖を感じる
この感覚があったと思います。
と、いうくらいに、不安になりやすい。
「すぐ不安になっちゃうんだよね。」
という感覚の自覚はあっても、
「あ、こんなにも、この感覚で、
こんなに節々で、不安を感じてたんだ」
と、より深く気づいた方も
いるかもしれません。
そのうえで今回は、
だからこそ起きやすいこと
についてお伝えします。
今すぐにの安心、を求めてはまってしまうもの
それは何かというと、
占い依存
です。
占い依存については、
そうなってしまう
メカニズムや原因
について知ることが非常に大切です。
さっそくですが、
どうして占い依存になってしまうのか。
これは、シンプルに、
不安が強い、不安になりやすい
↓
以前の記事でもお伝えしたような、
”この部分の感情の扱い方を
教えられていない”
”この部分がより強くなってしまう形で、
傷ついたまま、取り残されている”
これらが合わさって、
”今すぐにの安心を求めて”
占いにはまってしまう、
というのがあります。
私も占いに依存していたことが
ありますが、
本当にこの原理で起きていたな、
と思います。
でね、お伝えしたように、
過去の私含め、
占いに依存してしまう方の多くに
起きているのが、
”今すぐに安心したい”
これがあります。
これは言葉を変えると、
”この不安状態が
あまりにストレスで、
すぐに解放されたい”
ということでもあります。
そうではありませんでしたか‥？
そこで、
すぐに安心を得られるのが、
占いなんですよね。
「彼はどんな気持ちなの？」
「彼の行動にはどんな意図があるの？」
「彼はわざとそうしているの？」
「私がこうしたから、
彼もあえてそうしたの？」
と、いうような。
つまりは、
「彼は離れていかないよね？」
「彼に冷められてない？」
「彼は私のことを愛してる？」
と、この部分の不安が強くなっていて、
この部分での安心を今すぐに得たい
という状態で、占いを活用している
という心理があります。
実は望む回答は決まっていたりする
でね、さらにさらに
深い心理の部分を解説すると、
「彼は離れていかないよね？」
「彼に冷められてない？」
「彼は私のことを愛してる？」
という不安を解消したい、
と思いつつ、
あなたは必ず、
「離れていかないんだ」
「冷められていないんだ」
「私は愛されているんだ」
↑この答えしか
求めていない、ということは
ありませんでしたか？
もちろん、ちゃんとした
本当のことを知りたい自分もいる。
でも、それはあくまでも
顕在意識的な部分であって、
本当のところでは、
きっと安心できるような回答を
求めていたと思うのです。
だからこそ、人を変えても、
望む回答を得られるまで、
安心を得られるまで占いを続けてしまう。
これが起きていませんでしたか…？
まずは、
占い依存が起きる
メカニズムや、原因
について解説させていただきました。
これをちゃんと知ったうえで
占いを活用するのと、
知らないまま、
ただ安心を求めて占いをする
とでは、大きな違いがあります。
前者は依存から離れていけるし、
後者はそのまま依存の沼に
はまってしまいやすくなるのです…。
占いも、すべてが
いけないわけではありません。
むしろ、使い方によっては
本当にありがたいものです。
大切なのは、
どんな意図で
どんな活用法で
どう生かしていくか
この部分です。
続きはまた次回お伝えしますね。
新しい気づきや、
心に響くものがありましたら
嬉しいです。
今日も読んでくださり、
ありがとうございました。
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