彼に対して感情をぶつけてしまうこと

 

爆弾を投げしまうこと

 

 

これらの行動の根底には不安があり、

不安があるということは

恐怖があるということであり、

 

自分を止められないくらい、

突き動かされている感覚があるのなら、

その不安=恐怖は、

自分が思っている以上に強く、

大きいものである

ということでもあります。

 

 

そして、恐怖が大きいほど、

私たちは「怒り」の反応

出やすくなります。

 

 

この「怒りの反応」が

起きやすくなっている状態。

 

同時に、

それだけ恐怖が強く大きい、

ということでもある状態。

 

 

これが、過去の私であり、

多くの方に起きていることです。

 

 

事実なのか、痛み由来なのかを見極めていく

 

この怒りの反応とは、

漠然とわきあがる恐怖に対して、

 

「こうなってしまうんじゃないか」

「こうなるに違いない」

「こうであるに違いない」

 

と、

確信してしまい、誤作動が起きる

ということがしばしばあります。

 

 

それが

事実でなかったとしても。

 

 

これが、

恋愛でも非常によく

起きていることなんです。

 

 

これを今日、

知っていただきたいです。

 

 

トリガーが起きて、

恐怖に突き動かされる

 

 

↑この時に私たちは、

この感情の処理が分からなくなって、

(教えてもらえなかった、

あるいは、加えて傷ついてしまっている)

 

一種のパニック状態になり、

怒りと共に相手に向かう

 

が起きてしまうんですね。

 

 

あるいは、

「これをぶつけたら嫌われてしまう…」

という恐怖も感じて、

その怒りを必死に我慢しようと、

こらえようとすることから、

怒りが止まらない、

苦しくてたまらない、という状態に

なっていくことも‥。

 

 

でね、

この時にしてほしいことがあります。

 

 

それが、

 

 

その

突き動かされるような恐怖の感覚は、

 

 

事実ベースで

起きているのか

 

あなたの痛みベースで

起きているのか

 

↑ここを丁寧に

見抜いていくことを続けてみてください。

 

 

 

 

事実か分からないけれど、恐怖から突き動かされてしまう

 

たとえば、

 

 

今日彼と会ったけれど、

いつもなら夜遅くまで一緒にいるのに、

今日は夜ご飯を食べたら

すぐに帰ることになった。

 

その後、彼から連絡が来ない…

 

 

↑これ、めちゃくちゃ

グッときやすいことですよね‥?

 

 

この時におそらく、

 

 

「私は何かして

しまったんじゃないか…」

 

「彼は怒ってるのかな?

どの話がいけなかったのかな?」

 

「もしかして他の女と会ってる…?」

 

 

などのことを感じて、

不安に襲われて、不安と共に、

「どうしよう、どうしよう」

という思いから

怒りがわいてくると思うんです。

 

 

そして、

 

 

「嫌われたのではないか…」

「彼は離れていくのではないか…」

「彼に冷められてしまったのではないか‥」

「もう連絡が来なくなっちゃうんじゃ…」

 

 

という思いが、

ぶわーっとよぎると思うんです。

 

 

↑これ!!!

 

 

これっていったん、

 

”まだ分からないこと”

”事実かは分からないこと”

 

ですよね?

 

 

ここをね、

 

”もう、そうであるに違いない”

 

ってなっちゃって、

パニックになっていることに、

気づくようにしてほしいのです。

その時に。

 

 

私たちはここの恐怖に対して、

親との関係性や家庭環境をメインに、

その感情の扱い方が

分からなくなっているまま、

 

かつ、

強い恐怖を取り残されてしまっている

(ことが多い)ので、

 

 

”もう、そうであるに違いない”

死の恐怖

 

 

くらいになってしまっているんです。

 

 

なので、とても分かりやすくいうと、

本能的に、もう死んでしまう、

というくらいの勢いで、

死を避けるために、パニックなる、

ということが起きてるんです。

(ということが多い)

 

 

だから、

 

 

”どうにかして

彼の気を取り戻さなきゃ”

 

 

と、

 

 

自分でも止められないくらい

連絡をしてしまったり、

 

彼はまだ何も言ってないのに

何かしちゃった?

と顔色を読んで連絡したり

 

彼はまだ何も言ってないのに

謝りすぎてしまったり

 

 

とか、

 

 

恐怖=

彼がいなくなってしまう

 

 

(事実として起きたわけではないのに、)

 

私はこれだけのことをしたのに!

あの時我慢したのに!!

と、

これを強烈にぶつけたくなってしまう

 

 

爆弾投下

 

 

という感覚で、

 

感情、爆弾、

重たさを投げてしまう

 

 

これを

自分でも止められない感覚で

やってしまう

が起きてしまうわけです。

 

 

なんとなく、伝わりますよね‥?

 

 

 

 

このタイミングで気づくようにし、磨いていく

 

あなたが振り返るべき

ポイントはここです。

 

 

「嫌われたのではないか…」

「彼は離れていくのではないか…」

「彼に冷められてしまったのではないか‥」

「もう連絡が来なくなっちゃうんじゃ…」

 

 

↑この時に

気づくようにしてみてください。

 

 

「自分の痛み由来で、

まだ事実ではないことを、

事実かのように

確信してしまっていないか?」

 

「それは事実なのか?」

 

「まだ分かっていない

ことではないか?」

 

 

これを振り返るようにしてみてください。

 

 

ここのトリガーで、

壊しちゃうムーブが非常に

起きやすくなってしまうんです。

 

 

必死に、

「言っちゃダメ、!我慢しなきゃ!」

と抑圧するのではなく、

 

 

いったん深呼吸して、

 

 

「これは事実?」

 

 

と一呼吸おくようにしてみてください。

 

 

これだけでも、本当に変わりますよ。

 

 

ただこれは、1回やって

「無理、できない」としてしまったら、

もちろん効果はありません。

 

 

これを、

磨いていくんです。

 

 

何回も何回も、できない時があっても、

後から丁寧に振り返りながら続けていく。

 

 

このように、

壊さない私を育ててみてください。

 

 

あなたならできます。

 

 

 

 

1人でも多くの方に

届くものになっていたら、

嬉しいです…!

 

 

今日も読んでくださり、

ありがとうございました。

 

 

 

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