このブログではよく、
その自分を消さなくて良いよ～
どんな思いがあっても良いんだよ～
どんな自分も否定しなくて良いよ～
その自分を見つけて
受け入れていくんだよ～
その自分と共に
選択していくんだよ～
という旨、をお伝えしています。
そして今回は、
感情に問題があるのではなくて、
感情を抑圧するから
問題が生じてくる
についてお伝えします。
感情はコントロールできるものではない
感情って、自然と
わきあがってくるものですよね。
悲しさがこみあげて、
胸がぎゅっとしたり、
なんだか寂しい気持ちになって、
落ち込んだり
イライラムカムカしたり
ぶわっと怒りが湧いて、
相手にぶつけたくて
たまらなくなったり
人と違う、
自分の方が劣ってると感じて、
強烈に恥ずかしくなって、
自分なんてダメだ、って感じたり。
彼が他の女性と話していて、
強烈に不安と嫉妬心が
こみあげてきて、
同時に怒りも感じたり。
↑こういう感情って、
『こう感じるぞ！
こう感じるようにしよう！』
と意識して起きたわけでは
ないと思うんですね。
そうではなくて、
ふとした瞬間にポッと
わきあがってきたり
ボールが飛んできたらよける、
というようなまるで
反射神経レベルの感覚で
咄嗟にわきあがってきたり
あなたがコントロール
できない部分で、
ポッポッと出てきたもの
なのではないでしょうか
だからね、無理なんです。
あなたがこういった、
ポッポッとわきあがる
この感覚に対して、
こう"感じないように"しなきゃ
こう"思わないように"しなきゃ
↑これ、無理なんです。
ここを、多くの方が
コントロールしようとするから、
（早く治さなきゃ、消さなきゃ、
まだこんなこと思ってる、
早くどうにかしなきゃ）
まだこんな思い出てきちゃう
まだ自分はこう考えちゃう
って、もんもんとしてしまうのです。
その感情を問題とするからどうにかしなきゃとなる
この、
ポッポッとわきあがる思い、
感情、感覚とは、
取り残された自分の反応
未解決に
なっている痛み
↑など、これらが強く
影響しているからこそ、
ここと向き合っていくことで、
おのずと自然に、
この部分の反応が変わっていく
となるのですが、
多くの方が、
それ感じること
それを思うこと
その感情
↑ここに問題があると思い、
「この問題を早く解決せねば」
という感覚で
ここにアプローチ（コントロール）
しようとしてしまうから、
違う方向に向かってしまうのです。
ここを問題としてしまうからこそ、
その思いを大切に受け取り、
その思いの根源を見ていき、
「
こういう思いや痛みが
取り残されてたから、
この出来事や現象で
こういう思いがぶわーっとわいてくるんだ。
”あの時の自分が反応して、
こういった激しい思いが出てくるんだ”
」
↑と、このように
自分への理解を深めてゆく
という方向に向かわず、
「この思いがあったら
叶わなくなるらしいから、
早くこの思いが
出てこなくなるように、
早く自分と向き合わないといけない。」
↓
たくさんやったけど、まだいる。
↓
どうしてもこれが
出てきちゃう！！
・・・と、
こうなってしまうわけです。
こういう感覚で、
結局のところ、
抑圧の方向に向かってしまう
が起きてしまうんですね。
ここに気づいてほしいし、
この感覚を知ってほしいわけです。
この感情に問題がある
のではなくて、
むしろこの感情は、
あなたが気づいていない
内なる自分の叫びを
教えてくれている
大切なサイン
であり、
だからこそ、
ここに問題があるのではなくて、
”ここを問題として、
その感情を抑圧することで、
その感情の取扱いの影響が、
いつもあなたにとって
望まない現実を
引き寄せることになる”
と、いうことなのです。
抑圧するから肝心な時に無意識の行動で相手に向かう
感情に問題があるのではなく、
そこを抑圧することで、
悪いものとして扱うことで、
ないものとして扱うことで、
結果として自分自身が、
自分が自分をコントロール
できない領域の時
（分かりやすくいうと、
恋愛で感情的になった時など）
この時に、
外側に対する攻撃、バトル、
という感覚で相手に出てしまい、
破壊、となってしまうのです。
抑圧するから、
爆発して
コントロール
できない領域で
相手に出ちゃう、
が起きやすくなるのです。
感情をいけないとして、
問題として、抑圧するから、
あなたの抑圧した部分に
刺激が起きた時に
（これが恋愛に1番多いのです）
抑圧した部分が
外側にぶわっと出て、
その感情や色んな想念が
こもったものを
相手に出てしまい、
（どうしても出ちゃうとなる）
そこで出たもの
（行動・エネルギー）が
あなたに返ってきて、
この循環が起きて、
恋愛が望まぬ方向に
向かってしまう。
これが起きるのです。
だからこそ、
感情に問題があるのではなく、
感情を抑圧することで、
”咄嗟に出る
相手に対する行動に
影響が出るため
その行動によって
問題が生じてくる”
（その行動も根源には
抑圧があるからこそ
意識的にコントロール
できる領域ではない）
ということです。
この感じることを
早くどうにかしなきゃ。
とするのではなく、
私はこのタイミングで
こういう怒りがわきやすくて、
こういう感情になるんだ
↑これを知っていくことで、
その感情が起きた時の行動を
変えていけるようになります。
ご自身の理解や気づきに
つながるものがあれば幸いです。
本日も最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。
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