『萌えソング』って、何だ!? | 桃井はるこオフィシャルブログ「モモブロ」Powered by アメブロ

『萌えソング』って、何だ!?

もい!モモーイだよ(^^)

昨日は、ラクーアでのイベントの合間に、
まいにゃこと小桃音まいちゃんと二人で、
各メディアの方による取材をお受けしました。

http://news.ameba.jp/20110620-43/

そこでの数々の質問の中、
まいにゃは、記者の方に
『桃井さんってどんな人ですか?』って質問された時に、
色々言ってくれたんだけど…
最後に、
「あと…桃井さんは、女の子として考えがすごくかわいらしいことが、
歌詞の内容から分かるんです。そういうところが、すごく好きです!」
みたいなことを言ってくれたんだよね。
…自分でこうやって言うのは恥ずかしいですけど(^^;)ぎゃは。
ありがとう、まいにゃ。
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それを隣で聞いていて、わたしは、
自分の内面のことをそう好意的に言ってもらえたのが嬉しかったのと、
『あ、まいにゃはするどいな』と思った。
ちゃんと、歌詞を読んで歌ってくれてるんだと再確認した。
(歌い手だから当たり前だけど)

わたしは嬉しいことに、自分で歌う以外にも、
他の方に歌ってもらう曲提供させてもらう機会も増えてきましたが、
そこでも、つねに、いつも思っていることは…
「女の子側の本当の気持ちを入れること」なんですよ。

わたしは結局、今までずっと「萌えソング」を作るのが好きです。
わたしが考える「萌え」って何かっていうと…
『男の子と女の子の想いが重なりあうところ』なんだよね…。
そこには、様式美とか、既存の属性とかはなくてもいいわけ。
ただ、女性ってみんなそうなんだと思うんだけど、
一人の人間でもいろんな面を持ってる。
とくに、好きな人と対峙した時にはそういうものが出てくる。
それは往々にして、ジェラシーによってあぶりだされる。
そういうのをひとつひとつ切り取って磨いてメロディに乗せていくという…。

男と女はやっぱり、考え方とか求めてるものとかが、違う。
でも、輪っかと輪っかが重なり合うところって少ないけど、ある。
共通点が少ないほど、共有できたと分かる時に、すごく、ヨロコビを感じることができる。
その瞬間を、曲にしたいのです。
そんな光景、ひとコマが浮かぶような歌詞を書きたいです。

でも、わたしが歌うと、聴く人の好みによっては声質のせいで「媚び」だと
思われてしまうこともあるという懸念があります(^^;)
なので、敢えて一人称を『僕』にすることもあったりします。

自分以外の人に、その人の解釈で、
わたしなりの『萌えソング』を歌ってもらえるのは、
すごくうれしいことなんです。
とくに、かわいい女の子だったらね(^^)

「萌え」って言う言葉には、もはや安っぽい先入観がつきまとい、
世の中ではわたしが思うのとは違う意味で定義されてしまったようだから、
最近は誤解を避けて、敢えて『萌えソングです!』とは言いません…。
でも、わたしは自分が思う
『輪っかが重なるところ』
を追求してゆくぞ!

それは、『男と女』なんて広義ではなく、
わたしと、歌ってくれている人、そして、
聴いてくれているあなた、だったらいいなあとも思ったりするんだけどね…。

と、ゆーことで、自分のアルバムの曲作りをがんばりまーす!

自分の感性を信じるぞ。

そして…いよいよ今週の水曜日
わたしの最新シングル『がんばれ…それは、I Love You』をリリースしますー(^^)
と、いうことはもう店着日ですね!

ぜひ、聴いてみてくださいっ(^^)

もいもいもい!