『ふられ気分でRock'n Roll』
コメントありがとう(^^)
今日の東京はすっかり雪は止み、冬晴れでした。
わたしは、TOM☆CATさんの『ふられ気分でRock'n Roll』という曲が大好きです。
初めて聴いたのは、中学生くらいの時、ラジオで誰かがリクエストしててかかっていた時でした。
聴いてすぐ、CDを買いに行きました(ベスト盤だった)。
イントロのヒット、シンセの和音、ギターのリフ、ボーイッシュなボーカル、派手なコーラス、爆発のSE…素晴らしいところを挙げたらきりがないんですけど、とくに歌詞がもう本当にすばらしいのですが、
その中でも好きなのは、2コーラス目のAメロ。
以下、歌詞引用です。
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歩道のすみに横たわる とけて行けない哀しい雪たち
みじめによごれて今夜最後の loneliness
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…降り出した時には「綺麗だね」「ロマンティックだね」と言われた雪。
やんだ後は、排気ガスで汚れて、見えているのに誰の気にも留められず、いつのまにか消えてゆくだけ。
悲しい!悲しすぎる!真実!
…なんとも、東京の失恋だ。
そして、この曲は「ウォークマンの時代」を見事に歌いあげている(とわたしは勝手に思っている)。
音楽を、いつでも、どこでも、一人で楽しむことができるようになった時代のロックンロールなのだ!
あー、わたしもこのくらい素敵な曲を作りたい!!
よくある、昔を振り返るテレビ番組なんかでは、必ずその当時のヒット曲がバックに流れてくる。
その曲を聴くと、その当時のいろんな想い出があふれてくる。
…わたしの曲が、そんな存在になれたらなあ。
と、これがわたしの夢、なのだな!