338. 誕生日にも特異日があると思う |  雑想 What do you think of this? Hiro's weblog 

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 現在、日本では約28秒に1人、赤ちゃんが産まれている。いくら人口減と言っても、ある意味ではあっという間に1人誕生しているということになる。

ならば多く産まれる日は特にないのかもしれないが、誕生日となると話は別。特異日が存在すると考えられるからだ。1月1日と2月29日である。

1月1日元日であり、2月29日は閏日(うるう日)。誕生日として見た時、「1月1日は一年で最も誕生日を迎える人が多く、2月29日は最も少ない」と予想する。

 昔は1月2日や12月31日に我が子が誕生した場合、おめでたい1月1日生まれとして役所に提出しようと思う人が多かったとの話もある。実際、祖父と叔父が1月1日生まれ。このような例は他の日にはない。お二方はとも70歳以上になる。

 では2月29日はどうか。閏日なので4年に一度しか誕生日を迎えないことから、こちらも昔は別の日に移動させる人が多かったと考えて不思議はない。仮にそうであれば、もともと誕生者が少ない上にさらに減ることになる。

叔母は閏日生まれで還暦を迎えた時、「私はまだ15歳だから」と笑っていた。おそらく閏日の誕生日の人にとっては定番のジョークだと思う。

 誕生日も時代によって受け止め方は様々なのだろう。