734.まったく読む気にならない、新聞の読者欄
新聞を自宅で定期購読している世帯の割合は、2025年度の時点で約50.1%。高齢世帯では約8割が購読する一方で、若年層は4割程度まで下がると予想されている。 無料の情報がすぐに目にできるご時世、新聞の購読者数の減少がさらに加速するのは確実。「新聞の役割は終わった」との声さえささやかれる。 しかし、私の場合、仕事の関係もあって新聞を読まないという選択肢はなく、職場でのものも含めると2~3社のを目を通す。そして、それでも偏りは否めないと考える時は、さらにネットで調べる。 そんな中でいつもスルーするのが「読書欄」。今回はその理由についてである。 日本の新聞の偏りは、アメリカやイギリスなどの「自分達の 主張を伝えることが使命」に比べれば、極めて公平な部類。それでも各社を並べてみると違いはかなりのもの。 そう、だから読者欄でチョイスされるのは、「いろいろな考えを伝えるもの」ではなく、「記事に賛同する人が多いように見せられるもの」になる。 しかし、それは投書した人にとって、自分の書いた文章が紙面に掲載される満足感を得られるわけで損はない。 となれば、こちらの「記事に賛同する投書を読んでもしょうがない」は当然だろう。