Aではない君と 著:薬丸岳
タイトルと表紙の絵で、だいたいの内容を察することが出来る
だから なんの情報もないまま 手に取った一冊
犯罪を犯したのは14歳
しかも 殺人事件
同級生の殺害を認め 逮捕されてからの事細かな流れがリアルに描かれている
離婚した両親(特に父親)の気持ちの変化
被害者の父親の胸の内
親として このどちらかの立場に立たされることが、この先ないとは言いきれない
改めて 子育ての難しさを実感した
流転の海 第八部 長流の畔 著:宮本輝
畔【あぜ】 田んぼと田んぼの仕切られた土の盛土部分 畦道的な...
今回は、割と房江がメイン
53歳になって 様々な苦難に直面する
同じ女性として なんだか心に残るものがあったり
それでも 生い立ちが房江の芯の部分を創り上げていて
ホント頭が上がらない