今日のDDT後楽園ホール、武知海青プロレスデビュー戦についての雑感 | MOMOHIKO.PIT

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出没場所は歌舞伎町のドロップキック、市ヶ谷、後楽園ホール等

今日のDDT、後楽園ホール大会は「WRESTLE UNIVERSE」
https://www.wrestle-universe.com/ja
で視聴しました

普段ならば「見たい試合だけ見れれば後は見逃してもいい」
くらいのスタンスだったのですけど
今日は、最初から~第1試合からではなく、試合が始まる前の会場の雰囲気からちゃんと知りたくて
11時15分くらいから(試合開始は11時30分)PCをスタンバイさせていました

みなさんご存知のように
「武知海青プロレスデビュー戦」というのが今回の興行の1つの「売り」だったわけですが
それを目当てに来る武知海青ファンの人は
おそらくほとんどの人がプロレス観戦自体が初めてだと思われ
DDT側としても、それを考慮して事前の「案内」関係にも力を入れていましたね
第1試合から、お客さんの反応が普段のDDTとは少し違い
新鮮なリアクションが多い~というのも良かったですね
これは見ていない人は、是非「UNIVERSE」でご確認ください

私が「UNIVERSE」で見た感じですが~
普段のDDTのお客さん50%~60%、武知海青ファン40~50%
ぐらいに感じたのですが・・・・どうでしょうか?
その辺の詳細は生観戦組の方の意見をアレしてくださいませ

過去にも芸能人や有名人・他のスポーツ選手が
プロレスに参戦~というのは過去に複数の団体で何度もあったことですけど
後楽園規模以上の大会で、デビュー戦をメインイベントに持ってくる~というのは
ちょっと記憶に無くて・・・・・
1997年の小川直也デビュー戦以来かもしれませんね

これは団体側としても、ある種の「賭け」でもあるのですよね
いくら話題になるからと言っても、中途半端な「試合」をメインイベントに持ってきたら
従来のお客さんに、低い評価・感想を持たれてしまう可能性があるわけで
だからといって安全策として
前半戦にした場合、武知海青の試合が終わった段階で、帰ってしまうお客さんが
一定数出てくる可能性があるのも事実なわけで
それでも最終的に「メインイベント」に持ってきたということは
武知海青の道場での練習、および模擬試合を複数人の選手・コーチが見た上で
「これなら行ける」と判断してのものである・・・・・と信じました、私は(微笑)

そして実際に見た試合が・・・・素晴らしかった
「顔がイイ」とか「長身」とか「運動神経がイイ」とか「鍛えている」とか
・・・そういう表面的なアレじゃなくて
「プロレスとは何を見せるべきものなのか」と
「武知海青は何を期待されているのか」というサイコロジー的な要素を
ちゃんと先輩選手が教え、ちゃんと本人が理解していたうえで、望んでいる姿勢が感じられました
その上で、あの動きの良さを見せられたら「逸材」であり「ニュースタ―」であり
とんでもない人材を発掘してしまったなと(微笑)

第1試合からセミまでの試合の流れも良かったので
従来のDDTファンはもちろんですが
今日初めて「プロレスを観戦する」というお客さんにとっても「試合を楽しむ」雰囲気が整ったからこそ
あのメインイベントの雰囲気が生まれたのでしょうね
おそらくメインに出場した上野勇希、勝俣瞬馬、遠藤哲哉、岡谷英樹、正田壮史らの先輩選手達も
普段とは少し違う雰囲気と盛り上がりの中で試合することが
純粋に楽しかったのではないでしょうか?

とりあえず、今日のデビュー戦は大成功だったと言えると思います
(週刊プロレスの表紙も無くはないかなと)
ただし、メイン終了後に発表された3月の後楽園ホール興行には武知海青の名前は無し
普段の芸能活動もあるでしょうから、参戦できたとしても限定参戦になるでしょうね
集客能力を考えても、後楽園より小さい会場への参戦は考え難いのですが・・・・

今、発表されている4月以後の後楽園規模以上の年内の大会は
4月7日(日)・後楽園ホール
5月5日(日)・後楽園ホール
5月26日(日)・後楽園ホール
6月30日(日)・後楽園ホール
7月21日(日)・両国国技館
8月12日(月)・後楽園ホール
8月25日(日)・後楽園ホール
9月29日(日)・後楽園ホール
10月20日(日)・後楽園ホール
11月23日(土)・後楽園ホール
12月22日(日)・後楽園ホール
このようになっています
おそらく、秋から冬にかけてデカい会場でのビッグマッチがあるとは思いますが
現時点では7月21日の両国国技館には
武知海青選手の参戦を期待したいところではありますね

もし上記の大会の半数に試合出場することが出来たならば
年末の東スポプロレス大賞の新人賞の受賞は、固いと思うのですが・・・・