映画『レジェンド&バタフライ』感想など | MOMOHIKO.PIT

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出没場所は歌舞伎町のドロップキック、市ヶ谷、後楽園ホール等

映画『レジェンド&バタフライ』本予告【2023年1月27日(金)公開】
https://www.youtube.com/watch?v=n2bm0GZu8sQ

 

 

というわけで・・・・映画『レジェンド&バタフライ』今日見に行ってきました

以下に感想などを少々
あからさまなネタバレを書くつもりはありませんが
白紙状態で映画を見たい~という方は、以下を読まない事をオススメします
(上記の予告動画も見ない方がいいかも?)

映画『レジェンド&バタフライ』公式サイト
https://legend-butterfly.com/



まず本映画は、PG-12指定になっています
エロ要素が多いから~ではなく
人が刃物で切られたら、ちゃんと「血」が出る映画だから~でしょう
例えば、刀でざっくりと切られているはずなのに血が出ない時代劇~を否定するつもりはありませんが
これに慣れ過ぎてしまっている人は、多少驚くかもしれません
ただ、この作品全体を通して「血」は必要な演出だったように思います

そして作品自体が長いです、本編169分
本編前の他の映画の予告やら何やらを合わせると、ほぼ3時間
当たり前の事ですが、上映前にちゃんとトイレには行っておきましょうね(笑)
それだけの長編なので、良い椅子・座席で見る事をオススメします
TOHOシネマズだったらプレミアボックスシート等で
とくに腰痛がアレの人は、検討してくださいませ

木村拓哉が織田信長=「レジェンド」
綾瀬はるかが濃姫・帰蝶=「バタフライ」
この2人の物語なわけですよ
木村拓哉は、もう50才になりますが、まだまだ絶対的主役感は健在ですね
若い頃の信長も、終盤の信長も違和感なく、ハマり役ですよ
濃姫・帰蝶が「演技が上手い美人女優」というだけなら候補はたくさんいたのでしょうけど
武術アクションが必須~という観点で見たら、綾瀬はるかは大正解でしたね

史実にこだわる的な歴史ファン?からすると
この映画の評価は低くなるかもしれません
もし大河ドラマであれば、必ず描かれるであろう「●●の戦い」等が
この作品の中では、それほど重要視されずに
信長・濃姫の関係性を軸にどんどんストーリーは進んでいきます
3時間で信長・濃姫の関係をいかに深く描くか~を重要視した結果なのだから
当然と言えば当然なのでしょうけどね
本来なら、このキャストのままで
1クール、2クールの連ドラとして見たかった~という気持ちはありますね

ネタバレ~というか日本史を多少知っている日本人ならば
天正10年(1582年)に何が起こったのかご存知だとは思いますが・・・・
当然、この映画でもその事件は起きます
史実通り、起きたうえでどのように見せるか~が演出の見せどころなわけですけど
私的には、この映画の演出は嫌いじゃないです
1つの「IF」を匂わせておいて・・・まあ、そうなりますよねと

早ければ、今年の年末くらいに「TV地上波初放送」とかされるような気もしますが
TV放映時には大幅にカットされるような気がするので
時間的・金銭的に余裕がある方ならば、是非劇場で見ていただきたい作品ですよ