本当はカッコよく

ババーンと登場させたかった!


こんな葛藤も悩みもなく、

美しく完成したそれを出したかった。

 

今年に入ってから取り組んでいる、

新作のエナジーキャンドル

「888 Resurrection」

 

しかしなかなか完成しないことに

私は疲れ切っていたのかもしれない。

 

888のパワーに及ばない自分に、

少し絶望さえも感じていた。

 

いつだって、名前やイメージ

コンセプトを考えるのは得意だ。


いつも私の中には実現したいヴィジョンが、枯れることのない泉のように流れている。

 

 

しかし問題はここからだ。

それを実現できる材料探し、幾重にも渡る調香、

業者選定、発注、試作、デザイン、値段付け…

 

正直、段取りして、

物事を組み立てていくのは得意じゃない。

 

数秘のせいにするつもりはないが、私の持ち味は8.5.11。直感と瞬間とパワーが頼りの種族ともいえる。

 

現実的に仕組みを作り、逆算して、詰めていくこと…段取りよく運転するのは本当にしッッッッッッぬほど苦手だ。(車も運転できないw)

 



その時点で「私は物販に向いてない。」って諦めることもできたんだよね。

実際、そうやって数年投げ捨ててきた。

 

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「今感じたことだけ発信していたい…」

それは私の正直な気持ち。それが私のど真ん中で得意なこと。

 

じゃあ、物を創ることは?

自分の世界観を商品にして、販売することは?

 

 

苦手、怖い、無理。

でもやりたい。

 

 

なぜなら、自社ブランドの商品でいっぱいのカラフルなショップで、たくさんの人たちと幸せを分かち合う未来が、ハッキリと見えるからだ。

 

この未来を放棄したくない。

でも、遠い。遠すぎる。。。

 

想いをこうやって文字にすることはできる。

でもその先が…三次元に落とし込むのが苦手なのだ。

 

でもきっと、ここが次の私のアンサーでもある。

結局諦めてもこの場所に戻ってくるのだから。

 

 

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エナジーキャンドルも、そういう葛藤を経て作っていった。

今はもう定番商品となったが、最初は本当に大変だったんだ。

 

 

形にならない、試作してもうまくいかない、材料の在庫がいつも足りない、気がつくと資金が、あれもこれも足りない。全然できない。という繰り返しだった。

 

 

なんで、世の中の人は商品という形にできるの?なぜ物販ができるの?私には不思議で仕方なかった。こんなの無理だと思った。

 

 

それでもハードルを下げて下げて…

ようやくキャンドルができた時には、本当に嬉しかった。


今も、エナジーキャンドルは自分の子供のように思っている。

 

 

 

じゃあ、工場にイメージだけ伝えて1から作ってもらったら?

 

それは…今は違う。

いつかはそうなるかもしれないけど。

 

私は絵描き出身だから、商品が出来ていくその中身を誰かに任せるのは

「途中で誰かが筆入れをする」感覚なのかもしれない。

 

でもそんなこと言ってたら、手が足りなくなるのもわかっている。それでも私は、自分でキャンバスの油絵を仕上げるように、世界観をキャンドルという物体に100%エネルギーを乗せて表現をしたいのだろうと思う。

 

 

 

888という数字はパワーが大きい。

 

まずは8(成功)を1つ、また、8を1つ…

そうやって少しずつエネルギーを回して、88、888…とエネルギーを大きくしているような今。

 

8.8の明日の発売を前にして、

ハッキリ言ってまだ完成していない…。

 

それでも発売に踏み切ったのは、

この過程も含めたエネルギー循環を体験したいと言ってくれる方に、手にとって欲しいと思ったから。

 

 

2022.8.8 PM8時にカートを開けます。

価格は12800円。はっきり言って安くはない。


でもこの価格とエネルギー交換できる物になると信じ、価格設定に踏み切りました。

 

お手元に届くのはきっと10月になると思います。

少しお待たせしてしまうけど、きっと最良のタイミングで届くと信じています。

 

これから箱とシールなどのパッケージなどを改めて創っていきます。その過程は全てインスタで発信していきます。

 

未完成のものにお金を支払ってもらい、それを受け取って、完成させていく…まさにこの循環が「888」そのものなんじゃないかと、思うのです。

 

888の体験に身を投じてくれる方、

その過程を信頼して楽しんでくれる方に、ご購入いただけたらと思います。

 

 

AZ

 

 

 

 

何が届くかわからないそれは、

ARASHI「0」の時と似ているのかもしれない。

 

私はキャンドルを作って売っているようで、

エネルギーを練り上げて錬金術師のようだ。