犬の散歩をしているご近所さんは、名犬ボーダーコリーを連れて毎日歩いています。
初めて見た時は、一年くらい前、白黒の小さめで元気いっぱいの犬でした。
飼い主のアイさんは、猫問題でお騒がせしている私でしたが、そんなわたしに親切に声をかけてくれます。
なので、ご近所さんからの冷たい視線で自信を失いそうな私でしたが、何度アイさんに救われたか。
アイさんの話しの中で、行きつけの動物病院では、去勢不妊手術を勧められるから断れなくて辛いと言う事でした。
本当は手術させたくないとおっしゃいました。
その動物病院は地元では一番人気で、委員長先生はイケメンで優しい感じのするバリバリの獣医です。野良犬も殆どいなくなった地域でも、予期せぬ妊娠や子宮などの病気の危険を指摘して、手術を勧めてくるそうで。この話を聞いた私は、不妊手術のデメリットを早速話をしました。
猫と違って犬は外の徘徊を防ぐこともできるから、予期せぬ妊娠は滅多にないですし、皆が子生殖器関連の病気をするわけではないし、手術をしてまで子宮の病気を防ぐのはおかしな事だと。
診察や治療は病院の為にするものではなく、あくまで飼い主とペットの為に病院を利用するものだと思います。当たり前ですが、飼い主は自分軸で行動していいのです。
ですが、次回会った時には、犬の手術が終わった後でした。
わたしは、がっかりしましたが、アイさんの決断を尊重する事はできました。
病院の先生との関係を大事にしたのだと思います。
これが、大半の人達です。
否定しているわけではないです。
皆がこうするし、それが当たり前の世の中なのです。
わたしは、その価値観の中で生きているから仕方のない事。
今までも、何度もこういう場面を経験しています。
難しい問題だと思いますが、みなさんこれが真実なのかよく見てください。
実際弱っているペットに手術をしたことによって死んだという話も実際よく聞きます。
去勢避妊手術は、犬や猫の不妊手術として一般的に行われていますが、手術にはいくつかの犠牲が伴います。以下に、去勢避妊手術に関連するいくつかのポイントを共有します。
生殖能力の喪失: 去勢避妊手術を受けた犬や猫は、生殖能力を完全に失います。これは、将来的に子供を持ちたいペットにとっては悲しいことかもしれません。
ホルモンの変化: 去勢避妊手術により、ホルモンバランスが変化します。これは、性格や行動に影響を及ぼすことがあります。一部の犬や猫は、去勢後に太りやすくなることもあります。
手術のリスク: どんな手術にもリスクが伴います。麻酔や手術中の合併症、手術後の感染などが考慮されます。獣医師との相談を通じて、リスクを最小限に抑えることが重要です。
回復期間: 手術後の回復期間が必要です。犬や猫は安静にし、傷口を清潔に保つ必要があります。飼い主はペットのケアに時間とエネルギーを費やす必要があります。
倫理的な観点: 去勢避妊手術は、ペットの過剰な繁殖を防ぐために行われていますが、一部の人々はこれを倫理的に問題視します。
手術を検討する際には、自身の信念や価値観を考慮することも大切です。
総合的に考えると、去勢避妊手術はペットの健康と社会的な状況を考慮した上で検討すべきです。