みなさまおはようございます(*^^)v
今回はドイツなど欧州の介護施設の
取り組みについてご紹介させていただきます✨
認知症高齢者の方の中には、「家に帰りたい」という
気持ちがとても強い方がいらっしゃる場合があります
引き止めの声掛けにも耳を傾けてくれず
何がなんでも家に帰るんだ!!と興奮される方も
施設だけではないですが、今日本では認知症高齢者が増え
行方不明になる高齢者の方の数も増えているのが課題です
そこでドイツなど欧州の介護施設では
施設の敷地内にバス停を設置し、バス停前のベンチで
実際には来ないバスを待ち、「帰れる」という気持ちに
なり次第に気持ちが切り替わるのを待つそうです
(一部の施設の取り組み)
行方不明になる危険からお客様を守るため、
バス停には『優しいうそ』が込められているんです
日本のとある都道府県のグループホームでも
同様の取り組みをし、その取り組みが浸透している
地域があるそうです
これは
「自宅に帰りたい」との思いを尊重した認知症ケア
なんですよ
認知症ケアの取り組みの1例のご紹介でした✨
湖山医療福祉グループ
医療法人財団百葉の会
ももは総合相談室