天国の美女に何度か繋がらせて頂きましたが
今回は
天界に旅立たれた男性のＳさんに
繋がらせて頂き、お話をお聞きしました。
Ｓさんは生前
芸能界にて活躍されていましたが
コメディアンであり
司会や俳優などもされていました。
入院されていることはニュースなどにもなり知っていた方も多いと思いますが
Ｓさんの訃報にはたくさんの方々がショックを受けられました。
ここからは
Ｓさんとのお話。
(亡くなる前、入院されていた期間のお話は？)
色々話したんですよ。
あっち(天界)にいる
じいさんやばあさん、おふくろと。
不思議なもので、そこに違和感とか全く無かったんです。
普通に、『おーっ！！』って会って
普通に色々な話をした。
(どんなお話を？)
日常会話だった。
それが不思議とか変とか何も感じなくて
普通に団欒みたいな。
話をして、笑ったりしてね。
こちらに戻ると苦しくてね。
あー、あっちはいいなーって(苦笑)
(旅立つ瞬間は？)
夢を見ているような感じで
また、あっちに行けるかなって思ったら
かすかにまたじいさん達が見えて
おっ！と思ったら周りが明るくなって
今までみたいな団欒とかとは少し違う
凄い皆が迎えてくれて
あっ、オレ、死んだんだなって。
(入院中は)とにかく苦しかったから
(苦しさが)終わったなって。
皆居るし、こっちもいいじゃないって。
(元気になって復帰したいという思いは無かったのですか？)
それはあったよ。
病気がわかった時もショックだったし
最初は信じたくなかったし。
でもさ
息が苦しいって本当に苦しいわけ。
入院した頃は何とか回復したいって思ってたけど
実際家族との交流が始まってからは、あまり考えなくなったのは確かなんだよね。
あっちも悪い所じゃ無さそうで
だったらどっちに居てもいいよなって。
(こちらに居るご家族へは？)
いずれ誰しもこっちに来るじゃない？
だったらそれが早いか遅いかだけだから。
心配掛けたとは思っていますけどね。
(司会をされていたバラエティー番組の中で可愛がっていた動物については？)
Ｐくんの事は本当に気がかりだったんですよ。
でもＡくん達に任せられると思った。
もうオレが居なくても大丈夫だって。
そんな偉人じゃないからね。
オレが居なくても大丈夫。
(ファンの方々へは？)
生きている中で、たくさん支えて貰いました。
応援してくれた皆さんにも
仕事でお世話になった方々にも
友人たちにも
感謝を伝えられなかったけど
本当に感謝しています。
『ありがとうございました！』
(今こちらにいる人へのメッセージを頂けますか？)
そっちにいると、日々色々あるよね。
でもさ、笑ってるのが一番だと思う。
笑えないくらいツライことも
たくさんあると思うよ。
その時に苦しんで、悲しんで
最後に笑えたら
それでいいじゃない。
笑うって、幸せなことなのよ。
だから何があっても最後に笑えるように。
人の笑ってる顔を見て、自分も笑って
それを仕事に出来て幸せだったと思うよ。
(最後に)
人生に後悔もしてないよ。
好きなことやって、好きなように生きた。
来世なんて考えてないよ。
今はここで過ごしてる、ただそれだけだからね。
(私に対して)
また、おいでよ。
また話そう！
楽しいよね(^_^)
最初にご挨拶をすると
『恥ずかしいな』と仰っていましたが
テレビで見ていた時のように
明るく、優しく
変わらない笑顔
そして凄く親しみもあり
とても素敵な方でした。
たくさんお話をして下さったＳさん。
ありがとうございました。
