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全ての動物に生きる権利を!

犬猫だけでなく畜産動物、実験動物、衣服のために毛皮を剥がされる動物、サーカス・動物園・水族館で見世物にされる動物など全てに虐待されず殺されない権利、生きる権利があります。

よく、散歩にいくとコンちゃんのママだ~!といわれますが、私はコン(犬)の


ママではありません。


コンは私の娘でもありません。なのでとても違和感を感じています。


福島で被災した犬で、シェルター生活はずっと生活する場所ではないため、


里親ということになりましたが、親ではありません。...



だから最近里親という言葉を使うのも違うのかと考えています。


本来、犬や猫を人間の管理化におきたくありません。


支配と同じことだからです。


ストレスのないように努力はしても、幸せかどうかはわかりませんし不満だってあるはずです。


何もかもが人間に左右される。


人間がいなければ管理しなければ生きていけないどうぶつです。


だからこそそのようなどうぶつを増やしてはいけないし、人間もどうぶつに依存してはいけない。

ペットショップで皆さん犬や猫そのほか様々な種類を買いますがその裏側に閉じ込められた母犬、その他売れないサル、インコ、カメなど狭い所になどわんさか閉じ込められています。


この現状をどのようにお考えなのか?


ブリーダーを良いという方いらっしゃいますが、純血種はなりやすい病気というのがありますが、それで苦しむことは許容範囲なのだろうか?


種の保存のために苦しめていいのか。


ペットを生み出すことはあってはならない。(販売目的、個人で不妊去勢せず震災時に逃げてしまったなどで増えることも)

犬や猫にただご飯や水をあげるだけではいけないのはなぜか。


どうぶつには感情があります。


うれしい、楽しい、悲しい、つまらない、さみしいなど。


飼い主は飼っているのなら、かれらの生活の質をよくして、幸せに暮らせるように努力するべきなのです。


犬とは散歩を一緒に楽しみ新鮮な空気を吸う、犬の生活にハリがでます。...



猫とはいっしょにゆっくりする時間を作り、おもちゃなどで彼等の本能を満たすようにします。


これは犬や猫の免疫力アップに繋がるのです。

犬には何故、散歩が必要か。


散歩は犬に適度な運動によって足腰が丈夫になり肥満を防止する、血行がよくなって内蔵の動きが活発になる、新鮮な空気や風を体で感じ、嗅覚や視覚を刺激して脳が活発化されるなど色々な効果をもたらしています。


このことからも、散歩してもらえない犬にはよい刺激がなく、足腰が弱ってしまうことがわかります。
散歩とは犬にとって「排泄」をするためのものではありません。


若い頃からも体調を見ながら散歩しているかと思いますが、シニア期(7歳ころからがシニア期に入ると言われています)になってくると筋力や関節機能が衰えてくるため、今までは何でもなかった階段や坂道も休み休み歩いたりするようになっていったりします。...



犬に合ったペースで散歩をすることが必要です。(若い時も同様)  
犬や猫は言葉を話しませんし、具合が悪くなるまで我慢をしてしまうといわれています。 
飼い主が日常の変化に素早く気がつくことが必要です。


よくスマホをいじりながら散歩する方を見かけますが
とても危険です。予期せず車が走ってきたとき犬を守れるのでしょうか。犬が危険なものを誤飲してしまったら?


また子犬や若い犬と老犬を一緒に散歩する方もいますが、犬によってペースや体力も違うため、犬にとって良いことではないため別々に散歩した方が良いです。


犬を散歩に連れ出さない飼い主は犬のことを全くわかっていませんし考えていません。また抱っこばかりしたりバギーにばかりする載せることも犬を犬として考えていません。


飼い主もシニアになり散歩に行けない、飼い主が怪我して散歩にいけない場合は、信頼できる知り合いやペットシッターなどに散歩を頼むようにすべきです。


犬を飼うということは私たちの支配下、管理下に置くことになるのでいかに犬の尊厳を尊重し、ストレスなく生活の質をよく出来るように出来るかを本気で考えるべきだと思います。


私は犬や猫を人間の「欲」で飼うべき(支配すべき)でないとおもっています。 


人間に裏切られた犬や猫が年間17万頭殺処分されています。そのような犬や猫は本当に彼等の生活の質を考えられる人が里親になるべきだとおもっています。