今日から入試問題
今日から全国高校入試問題正解を使用して入試問題を北海道から解いていきます。
今年度(2025年)はまだ発売されていません。
発売後、塾生全員が全科目を解きます。
この時期から学習をする目的は
弱点の早期発見
夏休み前に苦手分を知ることで、長期休みを使って苦手克服が可能
2学期以降の実力考査対策
学校で行われる実力考査は殆どが公立高校の入試問題。
形式を知ることで、入試問題に慣れ得意科目は高得点へ、苦手科目は平均点以上へ持っていくことができます。
入試本番に向けた取り組み方を知る
実はこれがメインです。
よく見るのは、学校の定期考査は取れるけど、入試本番で点数が取れなかった…という話をよく耳にします。
入試問題を用いて時間配分をどの様に持っていくかを知ることで本番でも時間の使い方が失敗しにくくなります。
この3つは全て
今後の学習方針をたてる
ためでもあります。
残り半年ですが、しっかり頑張ってほしいと思います。
このブログを読んでいる人の中にも通塾していない人もいるでしょうから、当塾でどのように使用しているかを下記に示します。
参考にしてください。
全国高校入試問題正解の使用法
STEP.1専用のノートを作ろう
出来れば、科目別そして年度別にノートを作りましょう。
ノートの使い方には注意!
・答えに至るプロセスを書(途中式、同値関係など)
・図や表など図示してみる
・似ている問題を探してみる
・知らない分からないものは解説を熟読後、辞書や教科書を使って調べ、ノートにメモをする
STEP.2時間を計って解いてみよう
学習日をノート、問題集に書く
全体の時間を計る
問題集に明記されている制限時間内に解ければOK!
もし出来なくても時間を無制限にして計って解いてみよう!
大事なのは<もう考え抜いた!>と思えるまで解いてみること
点数や正答率が大事なのではなく、どこに躓いているかを知ることが大事
問題の出来に一喜一憂する必要はありません
大問毎の時間を計る
大問毎に計ることで、どの分野に躓いているかが分かるよ。
全体の時間を計りつつ、大問毎の時間を計ってみよう。
STEP.3解説を熟読してみよう
間違えた問題には✓、迷った問題には×を入れよう。
その後、解説を熟読します。
「分かったつもり」を防ぐために次の事をしてみよう。
どこに気づけば解けるのか?
そもそも知識不足だったのか、どこを押さえれば解けるのかをノートに書き記そう
捨て問かどうか
実はこれはありがちな話。
入試は決して満点取る必要はない。
志望校に必要な点数を取れればいいので、絶対に解かなければならない問題かどうかの判断をしよう。
捨て問かどうか分からない人
その判断が分からない…という人は、『「自分の住んでいる地域の都道府県」、「高校入試」「調査結果」』と調べると、その都道府県の教育委員会がその年の入試正答率をHPに掲載しています。
サイトで確認して正答率を見つつ判断するといいでしょう。
STEP.4その場で解きなおす
これもありがちで「解きっぱなし」で終わる人が多い…
ステップ3で判断して問題を解くためのプロセスをメモしたら、解答を見ずにその場で解きなおしていこう。
その場で解けなかった人は
実力不足の可能性が大きい。
学校の先生に質問して、分からないとこを教えてもらおう。
STEP.5翌日、1週間後、1カ月後と復習する
一番伸びる問題は、ステップ3で見つけた間違えた問題なんだけど、合否にかかわってくるのは実は「迷った問題」
迷ったという事は次回もできるとは限らない。
曖昧な状態を完璧に身に付ける状態にしていこう。
迷った問題、そして間違えた問題は最低3回は行うこと。
勘違いしないでほしいのは、「答えを出すのではなく、解法手段を理解しているか」です。
<解答に至るプロセス>が言えることが大事。
そこを忘れないようにしようね。
STEP.6無理のない範囲で
学習するとき予定を立てていると思うけど、その予定は「ずれるもの」と考えていこう。
問題を理解するのに時間がかかったり、そもそも学習意欲がでないなど色々あると思う。
上手くいかなかったからと言って自分を責める必要はありません。
毎日1つずつ解く人もいるし、2~3日に1つ解く人もいる…
「自分がちょっと頑張ればできる」範囲でやってみよう。
そして高校の学習は
授業では、公立高校入試問題をした後に、高校の学習をしていきます。
塾で使っている教材をちょっとだけ紹介します。
数学
英語
本当は『ベスト400』を使用したかった…
どうして絶版に…
文法問題集はどちらか1冊です。
国語
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