自分は後ろ向きな性格だという人は、振り返っては後悔する人のことでしょう。
あの時こうしていたら良かったんじゃないか、どうしてあんなこと言ってしまったんだろう。
あれこれ思い出しては落ち込みます。
霊媒師さんは「振り返ったって仕方がない」とおっしゃいます。
私もその通りだと思います。
だって起こってしまったことをあれこれ考えたってその事実を消すことはできません。
人間後悔しない人などいないでしょう。
傷つかない人などいないでしょう。
前向きな人と後ろ向きな人の違いは、思い出さない努力をするかしないかだと私は思います。
思い出すから嫌な思いがよみがえります。
嫌な思い出に落ち込みます。
落ち込むのは精神的にいいことではありません。
嫌なことを思い出すという行動や不安に思う行動はそれを自分が妄想していることだと言えます。
嫌なことを思い出してばかりいると、今度は起こってもいない良くない妄想をするようになってしまいます。
こうなってしまったらどうしよう、とか良くないことばかり心配して動けなくなってしまいます。
人は自分のことをどう思っているのだろうと、悪く思われているのではないかと妄想してしまい人に会うのが怖くなってしまいます。
妄想は悪いことを考えるために使ってはいけません。
私たちがする妄想は守護霊に伝わっています。
こうなったらどうしよう、と悪い妄想ばかりしていると、守護霊は妄想したことが望みなのだと勘違いしてしまい、悪い妄想を現実として呼び込みます。
だから、余計に悪い状況へと流れて行ってしまいます。
考えて、落ち込んでいい結果が出るならとことん落ち込んだっていいですが、そんなことはまずあり得ません。
まあいいか、そう思ったときにいい結果って現れるものですよね。
悪く考えるのも妄想、いいことを考えるのも妄想です。
思い出すのも妄想です。頭に思い描くのですから。
同じ妄想するなら断然いい妄想しなきゃ。
今した妄想が守護霊に自分の望みとして伝わっています。
嫌な思い出の妄想をしているって怖いことなのだと知ってほしい。
それが望みだと守護霊が思っているのですから。
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