暑かった、暑すぎた夏もやっと終わり、いつのまにやら季節は秋へと移りつつあります。
みなさん、お元気ですか。
この夏、我が家は７人家族になりました。
それは、６月の半ばの出来事から始まりました。
売場に仔猫が迷い込んでいる！
と、警備員さんや設備の方など皆さんでさがされていました。
すごーく気になりつつ、仕事に追われておりました。
定時に退勤し、警備員さんに
仔猫ちゃんは見つかりましたか？
と聞いてみると
そこにいますよ
と小さい段ボール箱を指さして
見ますか？
とー。
小さなクロネコちゃん。
さわろうとしたら、
シャーッ
久しぶりにシャーッ言われました、ワタクシ。(笑)
そっかそっか。怖かったね。
大丈夫だよ。もう大丈夫。
と声をかけると、半日迷い込んで疲れたのでしょう。
眠そうな眼をしてました。
社内の従業員の方が連れて帰りたいと申し出られてるのを聞いて安心して帰宅。
翌日、敷地内で(多分、兄妹でしょう)グレーの仔猫ちゃんを保護して、やはり別の従業員の方が連れて帰られた話を聞いて…
兄妹ならまだほかに見つかりそうですね
と話してました。
それからしばらく日にちが過ぎたある日。
出勤したら、警備員さんに
仔猫がおるんですよ…
と、困った顔で話しかけられました。
さすがに３人目だと、飼いたいという人も現れず困ってるようでした。
とりあえず、
仕事しながら考えます！
と言って仕事へーー。
退勤し、仔猫ちゃんに会わせてもらいました。
キャリーにいれられた仔猫は最初に会ったクロネコとそっくりでした。
凶暴なんですよ
と、聞いていた割にはおとなしい仔猫。
ずっとここに置いておくわけにいかないし、保健所かどこか遠くで放すか考えんと……
と警備員さん。
貫太を保護した時に、
この仔猫どうしよう。
どこかへ放す？また野良猫には出来ない…
と思い保護するために我が家に連れて帰ったのを思い出しました。
……（また野良猫に戻すこと）…それは……出来ない…
我が家、二人にゃんこがいるので飼えなければ飼ってくれる人を探します
と、仔猫を連れて帰ることにしました。
我が家の世帯主は、怪訝そうな顔してました。
とりあえず、お風呂でシャンプーしたのですが、骨と皮とはこの状態……可哀想に…と涙がでました。
おとなしくシャンプーさせてくれましたし、おとなしい仔猫。
ずっと夜は小琴音と寝ていたのですが、突然よくわからない小動物が現れて小琴音は一晩中
ｳﾞｰｰーーとうなってました。
翌朝には、我が家にきて１番の不機嫌な小琴音ちゃんになってしまいました。
ママを引っ掻いて納戸に閉じ籠ってしまいました。
小琴音ちゃん、貫太くんは小琴音ちゃんがきた時、そんな風にしなかったでしょう～？
と説得したけど出てこないのでしばらく一人にしておきました
…
娘が、私が行く！と納戸へ。
小琴音ちゃん。貫太くんはそんなことしなかったよー。でておいでー。
なぜか、母と同じ言葉で説得する娘に思わず笑えました。
その後、息子に抱っこされて
小琴音ちゃん立てこもり事件は解決！
夜、眠れなくなってしまい、朝リビングで寝かしつけてるママの手
……となればよかったのですがここからが大変でした。
まだこの時点では、仔猫は我が家では飼えない、という雰囲気でした。
長くなるのでまた続編は次回に書きます。
仔猫は、警備員さんや会社の方や家族…たくさんの方の優しい気持ちを頂いた仔です。
あと、CARPの田中広輔選手のお目目にそっくりな仔猫で
四半世紀ぶりの優勝かという素晴らしい年なのもあったし。
我が家のお坊っちゃま。
車が大好きで車しか興味なく、
去年からCARP男子？になりましたが、今年は車関係の仕事に就けるか？大切な進路を決める年なのでー。
心優輔とかいて こうすけ
と名付けました。
でもそれは小琴音ちゃん立てこもり事件から１ヶ月過ぎてからのことでした。
貫太くんはこのときはまだ、相変わらずマイペースでした