(280) 日銀のマイナス金利解除、誰のためになるのだろうか(その1) | momodaihumiakiのブログ

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2022年12月18日再スタート

 

 

 

 

異次元の金融緩和11年、誰にとってプラスになったのであろうか。
株価は上がり、円安が進んだ。しかし、賃金は全く上がらなかった。
恩恵は、一部の富裕層のみ。
 


金融緩和の10年 


「富はどこに」(朝日新聞 2023年2月) 特集記事から図を拝借する。

富はどこへ 異次元緩和10年 5つのなぜ - プレミアムA:朝日新聞デジタル

 

  

 

    

 

 

 


「日銀のマイナス金利解除」の行方、誰にとってプラスかしっかり見極める必要があると思う。
 まずは、正確に知ることから。

 

 

 

大規模緩和、役割果たした 日銀、マイナス金利解除


金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除が決まり、
記者会見する日銀の植田総裁=19日午後3時31分、日銀本店

 

2024年03月19日 20時34分共同通信

 日銀の植田和男総裁は19日、大規模な金融緩和策の柱であるマイナス金利政策の解除などを決めた金融政策決定会合後に記者会見し、約11年に及んだ大規模緩和策について「役割を果たした」と語った。会合では、長期金利を低く抑えるための長短金利操作の撤廃や上場投資信託(ETF)の新規購入終了も決定。今後は政策金利を0~0.1%程度に誘導し「短期金利を主たる政策手段とする普通の金融政策になる」と説明した。

 植田氏は会見で、先行きの政策金利の動向について「急激な上昇は避けられる」と述べ、当面は緩和的な金融環境が続くと強調した。

 大規模緩和の正常化に踏み切った理由に関しては「(賃金と物価がそろって上がる)好循環の強まりが確認されてきている」と指摘。連合が15日、今春闘の平均賃上げ率が33年ぶりの高さとなる5.28%だったとの中間集計を公表したことを「判断の大きな材料にさせていただいた」と述べた。

 回答がこれから本格化する中小企業については「ある程度(の高水準)になるのではないか」との見通しを示した。

 

 

異次元の金融緩和の経過の図
 


  朝日新聞 3月19日の記事から拝借

 

  山陰中央新報デジタル 3月21日記事から拝借
 

 

日本銀行の公式ページから

ホーム : 日本銀行 Bank of Japan
 


   〇 2024年3月19日 日本銀行  金融政策の枠組みの見直しについて      
   〇 日本銀行  総裁記者会見  
   ――2024月19日(火)午後3時30から約65分 

 

 

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