大阪ステーションシネマで8時55分からの部を鑑賞。私以外に、観客は15人だった。
映画.COMから
「キングスマン」シリーズのマシュー・ボーン監督が描く痛快スパイアクション。
謎のスパイ組織の正体に迫る凄腕エージェント・アーガイルの活躍を描いたベストセラー小説「アーガイル」の作者エリー・コンウェイは、愛猫アルフィーと一緒にのんびり過ごす時間を愛する平和主義者。新作の準備を進めている彼女は、アルフィーを連れて列車で移動中に謎の男たちに命を狙われ、エイダンと名乗るスパイに助けられる。やがて、エリーの小説が偶然にも現実のスパイ組織の行動を言い当てていたことが判明。エリーの空想のはずだった世界と、命を狙われる現実との境界線が曖昧になっていくなか、敵の一歩先を行くべく世界中を駆け巡るエリーだったが……。
作家エリーをブライス・ダラス・ハワード、彼女を救うエイダンをサム・ロックウェル、エリーが描く小説の主人公エージェント・アーガイルをヘンリー・カビルが演じた。そのほか共演にジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソン、シンガーソングライターのデュア・リパら。「PAN ネバーランド、夢のはじまり」のジェイソン・フックスが脚本を手がけた。
2024年製作/139分/G/イギリス・アメリカ合作
原題:Argylle
配給:東宝東和
劇場公開日:2024年3月1日
出演者のミュージックビデオ、楽しい。
ポスターから、いたるところにアーガイル柄いっぱい。
冒頭はゆっくり目の入り方。中盤からギアが入って面白い。
アクション満載、そして、コミカル。
ベストセラー小説「アーガイル」の作者エリー・コンウェイを演じるブライス・ダラス・ハワードのアクション、切れきれとは程遠くほのぼのとした感じだ。
小説家エリー・コンウェイ。アップルロゴのパソコン。アーガイル柄のデスク。
小説「アーガイル」の世界が展開する。
いつしか、物語のストーリーと現在・現実が交差する。
エリーの小説が現実のスパイ組織の行動を言い当てていたのは何故か、その秘密が明らかにされる。
エリーは何者であるのか。誰が敵で、誰が味方か。
エリーが目覚め、お世辞にも切れきれとは言えないが、大活躍で敵をやっつける。
猫・アルフィーも主人公だ。かわいい。
肩がこることもなくリッラクスできる映画。クスッとするところも所々にあるし、ブライス・ダラス・ハワードのほのぼのとした感じがいい。みんなから好かれるタイプかも。でも、前評判ほど斬新さがなかった。私は、騙されなかった。
私の評価は80点。
梅田地下の「泉の広場」での飾り。かわいらしくて、思わずスマフォで撮った。