WBC東京ドームでやっていますね
奴が早番週でいやがって
リビングで一緒に見る形になってしまいました
サッカー命の息子もWBCには食いついて見ています
奴はもともとは野球が大好きなので
それはもうガチに食いついて見ています。
そしてこの東京ドーム。
何回かここでも話題に出してるんですけどね。
東京ドームというとバカのせいで苦い思い出があるんですよ。
あれは
2018/8/27
真夏の暑い時期です。
息子が小学校6年生の時です。
息子が小学校で入っている部活で
多分顧問の先生のコネだか人脈だか何かの繋がりで
部活の一環として東京ドームの中に入れるというイベントがあったんです。
もちろん参加しました。
そしたら、私もバカだから奴に
こんなイベントがあるなんて言っちゃったんですよね。(隠せるわけでもないし)
そしたら俺も行く！！
になっちゃったんですよ。
でわざわざ
会社を休んで
ドームに一緒に行くことになっちゃったんですよ。
で、当時私は夜中も働いていたんです。
昼間トリミングをして、家事全部やって、18時過ぎに家を出て19時～25時くらいまで働いてたんです。
奴は何も手伝ったりしませんでした。
塾や習い事の送り迎えも。
ドームの前日も夜中まで働いて、帰ってきてからお風呂に入って夜中遅く寝たんです。
ドームに行くのには、確か夕方駅で集合してみんなで現地に行く感じでした。
なので午前中はゆっくり寝ようと思っていて
まさに寝ていたら
朝方奴が私の部屋に入ってきた気配がして
ピッピッ
と音がしたんです。
確かに聞きました。
で、なんだかやけに暑くてエアコンを見たら
暖房 25℃
になっていたんです。
この画像のプロパティはこれです
真夏にエアコンが暖房の25℃になっている。
いや
操作されて暖房の25℃になっている。
頭の中がわけわからないまま
でも
写真だけは撮っておこうと瞬時に思いました。
そしてすぐに
私の大親友に写メつきでメールを送りました。
きっと奴は
もう俺も息子も起きてるのに
いつまでもダラダラ寝てるな
って言うのを嫌がらせでわからせたかったんでしょうね。
この暖房は、私が自分で間違えて暖房にしちゃったとでも思わせたいんでしょうね。
でもまぁ無理なんです。
リモコンは、私が寝ている布団とは別の
引き戸を開けっ放しにして一間続きにした向こう側の部屋に敷いてある布団に置いてあったんです。
だから私がぶつかるわけもないし、何より奴が部屋に入ってきてリモコンを操作して出ていくのを聞いているんです。
私は思いっきりふて腐れた顔をして下に降りていきました。
バカと息子は朝食の最中でした。
私はおはようも何も言わず、頭をかきむしりながら突っ立っていました。
奴は
(私が)夜中まで働いてるから機嫌が悪い
とか位にしか思ってなさそうな顔をしていました。
私は
エアコンいじった？
とか
暖房になってたんだけど！
とか
何も言いませんでした。
今でも言っていません。
そして私は
その日は気分がどん底までおちて
全く楽しくない１日を過ごしました。
まず何より奴がこういうイベントに来ることが大嫌いなんです。
運動会とかも休んでまで来やがって。
だから必然的に私はママ友達と話したいのに奴といるハメになるんです。
この日はそんなことよりも
とにかく私がオチていたのでそれどころではなかったけど、混雑して立っている電車の中でママ友に
今日はパパも休み？
来れてよかったね
と言われてすごく嫌な気分になったことを覚えています。
休みじゃねーよ！休んだんだよ！
来れてよくなんかねーよ
と思いました。
ドームに着いてからは、関係者しか入れない裏からのルートを通って、野球選手達が通る通路を通り、マウンドに降りました。
選手達が使うトイレも使用しました。
選手達が試合中に待機しているベンチにも入ったし、とにかくものすごい経験は出来たハズなんです。
息子にはその体験をさせてあげられてよかったです。
私は
私だけは
本当につまらなかった。
１ミリも心は動きませんでした。
でも多分息子の写真を撮っていたということは
顔に出さないようにがんばっていたのかな。
奴は息子とツーショットを撮ってくれと図々しく言ってきました。
マウンドの上で満面の笑みを浮かべられる神経は未だにわかりません。
そしてこれ以降
ことあるごとに
ここ降りれたなんてすごい経験だよ
こんな所普通の人は入れない
あの選手が映ってる所入ったんだよな
あそこ通ったよな
さっきもWBCを見ながら息子に
◯◯(息子)～、あそこ入ったの覚えてる？
あの電話で写真撮ったよな
などとほざいてました。
てめーが嬉々としてバカみたいにほざいてる時に
私がどんな気持ちで聞いてるか
その日にどんな気持ちで私が参加していたかなんて
思いもしないんだろうね。
そのドーム体験のあとは
息子達の部活の、大学生の試合を客席から見て応援するという流れでした。
周りがコールや手拍子などで大盛り上がりの中
私はここでも奴がいるせいでママ友達と離れて座るハメなっていました。
奴もバカみたいに声を出して応援して
私は手拍子もコールも歓声も何もしませんでした。
耐えられなくなって、トイレを装い
ここでも大親友にメールを送っていました。
私打つのが遅いので、多分30分は戻らなかったと思います。
奴のせいで
散々にされた思い出です。
確か6月くらいには参加不参加を募っていて、皆で楽しみにしていたイベントだったんです。
この東京ドームツアー(？)は不定期な開催だったので、4年生で部活に入った時に、運が良ければ東京ドームに行けるかもよ！と言われていたものだったんです。
だから小6の時にこの話を聞いた時に、来年だったら行けなかったーとすごく喜びもひとしおだったんです。
それにバカが勝手に便乗しやがって
東京ドームに降りた事がある俺
になってるのが本当に気持ち悪いんです。
私の方はこのバカのせいで最悪な思い出になっているのに。
今でもバカみたいに東京ドームの話を嬉しそうにしてるけど
本当に言ってやりたくなる時があります。
あんたのせいで私は全然楽しめなかったけどね
って。