隣で(もちろん休憩時間)に 後輩が漫画を読んでいた

少年漫画っぽい

 

私には だめだめ 高校生キュンキュンじゃないよ~~という・・・ しっしっ!! 後輩め~~!!

なめとんか と笑いつつ 

 

確かに 最近見ていないと・・・・ 土曜日・・・のんびりと

 

4月の君、スピカを見た

 

 

地味で暗いと言われ続けて17年 東京から長野県に引っ越して、転校初日に 空気の読めない発言で失敗デビューをしてしまった、

運の悪い早乙女星(さおとめせい)。クラスメートにはいじられ 勉強も最下位と落ち込んでいた矢先に ちょっと意地悪で強引な学年トップの秀才 宇田川泰陽(うだがわたいよう)と、天文好きで無口な青年 初恋の人になった大高深月(おおたかみづき)に出会う

 

早乙女星・・・乙女座の星・スピカとおなじ名前だと 深月の語る口調に セイは、恋におちる

 

そんな気持ちもしらずに ミヅキは、天文部に誘う

 

不純な動機だと反対してた泰陽も喧嘩しながらも 目が離せなくなり恋におちる

 

お互いの気持ちが 見え隠れしながら 部活生活はうまくいってた時に 元カノ天川咲 が転校してくる

 

突然の出来事に過去をしり 思いあう親友と恋愛と もどかしくて切ないラブストーリー

 

 

 

これ・・・・・ 月と太陽と星 にライバルが天の川・・・・・ すごいサザエさんなみに 感動した

 

初恋は実らないことの方が多いと聞く(今の時代は わからない)

いいとこばかりを 作ってしまって 緊張する

その点 好きではない人で だんだん好きになると言うのは 素の自分で ある意味 楽なのかもしれない

 

そんな典型的な キュンキュン映画だと思った

 

私は 友達と好きな人がかぶるということは なかったが でもあった場合 深月とおなじように・・友情の方を想ってしまう

だけど 人の心だけは むつかしいものだ

 

このタイヨウとミヅキは 同じ人を好きになる

でも ミヅキは タイヨウとの 友情にヒビがはいるのが怖くて 自分から引いてしまうという性格

だから セイ が最初に好きだと言ったときも断ってしまう

 

ここから 運命はくるってくし 物語がはじまろうとしている

 

だけど 映画だからいいけど 社会で生きていこうとしたら これでは いい運も逃げていってしまう気がすると ちょっと思った

 

 

私は この映画で 3つ 印象に残ったことがある

 

ひとつは ひかえめだったミヅキが 本当の気持ちをセイに 告白したとき

勉強ができないセイに タイヨウが勉強を見ることになって 図書館で眠ってしまって 起きた時一人で肩に服がかけられてた

当然 タイヨウだと思ってた。 じつは・・・ それがミヅキが かけたんだとしって キュンキュンした。

本当に月のようだと思った

 

もう一つは 元カノを振るシーン

(病気もちの元カノは 自分のせいで悪化したと思ってる) 出来ることはなんだってする。でも俺はお前の一番欲しいものはあげられない。おれが好きなのはお前じゃないんだ

 

ひぃ~~~~~ キュンキュン 美人だってふられるもんだ・・・ってそこじゃなくて 心はそんなに簡単なものじゃないとおもった

 

そそそして 最後の告白

これは 舞台かよ とか思ったりもしたけど

長野県の星のキレイな ところなら もしかしたら 自然に・・・・ いやいや・・・岐阜でも 長良川の堤防で

もし 告白されるとしても ぶるぶるぶる~~ ありえない

 

でも このありえないのが キュンキュン映画の醍醐味だ

 

夜告白するタイヨウ

好きだ

初めて会ったときよりも ずっと

毎時 毎分 毎秒 地球がまわるたび お前をどんどん好きになってく

 

セイ「だっさ・それに長い」

そして きゃ~~~ ちゅっ

するとせいが 好き100万光年先もタイヨウのこと大好き

 

私「・・・・・・・・・・」

 

言葉が出なかったけど いや すごい

揺るぐことなく まっすぐって こんなことをいうんだろうと・・・

 

人の運命って すごいと思う

 

あとから あとから あの時って いう会話は全て 運命だろうと思う

 

この映画をみると 毎日を 受け入れながら 生きていきたいと 思う気力がふつふつとわいてくる

 

つっこみどころは確かにある 部分もあるけど

(せいをいじめるシーンとか いろいろキュンキュン映画をみているが・・・好きな人の前でいじめれば 好きな人は余計にセイのこと好きになるのになんで??とかwww天文部は そもそもどうして3人なのかとか・・)

 

余分な 肉がない分 真っすぐな 気持ちが見えて あ~~よかった

 

ちなみに・・・・ 私は 花のち晴れに出ていた ミヅキ役 鈴木仁 が気になるのだった^^

 

「運命のいたづら」 そんな言葉を感じた

後輩よ~~ やっぱり私は キュンキュン映画が好きだ~~!!! と後輩の家の方に向って 心の中でシャウトした