皆様こんにちは
もも院長です
朝晩は過ごしやすくなってきましたが
日中はめちゃくちゃ暑い日が続きますね
季節の変わり目は
自律神経がアンバランスになりやすい時です
私たちの体は
自律神経によって
さまざまな機能を無意識に調整しています
交感神経と副交感神経の
バランスが崩れると
体に不調が現れることがあります
交感神経は
ストレスや緊張状態で活発に働きます
長く続くと
体に次のような不調が出やすくなります
-
胃酸が増え、胃の粘膜が傷つきやすくなる
→ 胃痛や胃もたれ -
胃の働きが低下し、消化が遅れる
→ 吐き気や食欲不振 -
腸の動きが鈍り、便秘が起こる
-
血圧が上がる
-
心拍数が増え、不整脈が出ることも
-
筋肉が緊張し、肩こりや頭痛が起こる
副交感神経は
リラックスしているときに
活発に働きます
しかし働きすぎると
次のような不調が出やすくなります
-
免疫が過剰に働き、アレルギー症状が強く出る
-
胃の働きが過敏になり、胃けいれんや吐き気が起こる
-
腸が過剰に動き、下痢が出る
-
血圧が下がり、立ちくらみやめまいが出やすくなる
-
心拍数が低くなる
鍼灸や井穴刺絡は
ツボを刺激して自律神経のバランスを整えます
交感神経が優位なときには
リラックスを促し
副交感神経が優位なときには
活力を引き出します
その結果内臓の調子が整い
睡眠の質が良くなり
体全体の調子が改善されます
自律神経のバランスが崩れると
さまざまな体調不良が出ます
交感神経と副交感神経の
両方がバランスよく働くことで
健康な体を維持できます
更に大切な事は
生活習慣を整えること
健康的で規則正しい生活は
自律神経の安定には欠かせません
生活を整えつつ
鍼灸を上手に使うと
病気になりにくい身体が作れます

