※タイトルにて、欠損している足で歩く様子を
Facebookの記事と同じ『びっこを引く』と、あえて表現しています。
それ以外に何の意図もありませんが、不快に感じられる方がいらしたら、本当に申し訳ありません。記事の内容でお察し頂き、お許し頂けたら幸いです。

以下、Facebookより転載。



以上、記事より転載。

どうして、この仔達は保健所や
センターにいるのだろう…
どうして殺処分されなければ
いけないのだろうか…

飼い主の遺棄で野良になった仔達と
その仔供が捕獲されたり
飼い主自身に保健所に
持ち込まれる仔達…

どんなに多くのボランティアさんが
引き出して下さっても
次から次へと収容される罪なき命…

日本で毎年、犬、猫を合わせて
10万匹に迫る
ペットが殺処分される事実に
心砕かれ、無力さと、申し訳なさで
思いを巡らすと、私はいつも
結局、悪徳繁殖屋の多さと
生体販売の安易さに行き着きます。

もちろん、飼い主の持ち込みや
遺棄、虐待等は言語道断で
その責任も罪も大きい事は
言うまでもないけれど

その背景に
安易にお金で買えるという問題が
まるで、底なし沼の様に
広がっているのが視えるのです。

山程ある問題の中で
絶対に変えなくてはいけない事
それは何を差し置いても
繁殖環境の改善と
繁殖数の制限だと思っています。
悪徳繁殖屋の実態
ペットショップに並ぶ
仔犬、仔猫達の親が居る場所ムキー

理由は沢山ありますが
今は、コロナショックで
変化せざるを得ない日常の
この先を考えると
更に、繁殖を減らすべき理由が
浮かび上がります。

日本の経済は、これからが
正念場になります。
今のままでは、倒産か
それに近い中小企業の増加は
関わる、全ての経済活動を
弱らせていきます。

例えば、子会社の資金不足
輸入に頼っていた部品不足は
ものづくりを滞らせ
その上の大企業の製造、販売にも
大きな影響を与えるでしょう。
失業者も増えると思います。

例えば、観光地に人が
行けなくなってしまった事は
現地のお店や宿泊施設ヘの
打撃だけでなく、観光バス
電車、飛行機、タクシーと
交通機関への打撃に繋がります。
そこで働く、裏方の皆さんを含めた
全ての方達の生活に
直接関わり、家計の
余裕を無くしていきます。

そんな中、ペットショップの倒産や
悪徳繁殖屋の崩壊、多頭飼育崩壊は
必ず出てくるはずです。

加えて、少子高齢化、人口減少を
止められない日本では
ペットを終生飼養出来る
『人』が確実にいなくなります。

それは今、現在でも
実際に飼い主が高齢で
世話が出来ない、入院や死亡で
行き場がなく
保健所ヘの持ち込み事例が
増加している事からも現実的です。

同じ様に助ける側も
高齢化、人手不足は進むでしょう。

ペット業界が、他人事の様に
悪徳繁殖屋の崩壊を横目で見て
ボランティアに任せる一方だった
保護出来る頭数や譲渡数も
減少していくのは想像出来ます。

多くの一般人
いち主婦の私が気付くのですから
きっと、ペット業界のトップは
この現実に気付いているはずです。

それでも、今を儲けるため
大量繁殖をさせるのが目的で
ケージ規制の値を小さくし
繁殖屋が囲える繁殖動物の数を
少しでも多くする為に
提案しているとしか
考えられません。


その先、繁殖屋が崩壊しても
自分達は命に責任を負う法も
罰則も、何もないのです。

このままでは、私達の税金で
今以上の罪なき命の大虐殺が
行なわれる事になりかねません。

ペットショップに行くまでの
多くの弾かれた命
売れ残ってしまった命…
繁殖場で一生を閉じ込められて
不要とされれば、捨てられる命…

ペット達の大切な命を護る為に
日本中で行き場所のない命の
絶対数を減らす事

それには『悪徳繁殖屋の撲滅と
ペットショップでの生体販売禁止』
この2つが、大きな鍵になるのは
間違いないと思っています。

私に出来る事を諦めないで
環境省に訴え、世論に伝え
声をあげ続けていこうと思います。

今日も最後まで
お付き合いありがとうございました

皆さんにとって
コロナに支配されない
笑顔の『おうち生活』に
なります様におねがい