ここ数カ月の間で、何度か耳にした
ニュースに、これも性差別の
一つではないかと感じた。
弱い立場の者に、とことん
寄り添えない国、日本。

抵抗したとか、していないとか
余りに馬鹿げた判決理由に
呆れて、物も言えない。
ご存知の方もいらっしゃると思うが
『ストロベリーナイト』という
TVドラマの中の、男に襲われた
女子高生の裁判で、被害者が腹部を
刺されているのにもかかわらず
相手側の弁護士に、余り抵抗した
痕跡が見られないが
同意の上だったのでは?と
責められる場面があった。

ドラマだと解っていても
私は怒りを抑える事が出来なかった

きっと現実の裁判でも
性犯罪にあった女性被害者達に
同じ事が起こっているのだ、と
確信した場面であった。

娘を持つ親として
到底、受け入れ難い
これが日本の実態だ。